
4日夜、大阪万博の「ブラジルパビリオン」で火災が発生し、天井や配線が焼けるなどの被害が出ました。
万博のブラジルパビリオンで出火 天井や配線燃える けが人なし https://t.co/L6R5yfw70v
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) April 4, 2025
万博協会によると、4日午後7時半ごろ、「大阪万博の会場で、工事中の建物から煙が出ている」と工事関係者から通報があったそうです。
その後、消防車両16台が出動しましたが、関係者による初期消火により、火はすでに消し止められていたとのことです。
ブラジルパビリオンでは天井材や配線が焼けましたが、けが人はありませんでした。
出火原因は現在も明らかになっておらず、警察と消防は詳しい原因を調べていると説明しています。
火災が発生したのは、試験的に来場者を招く「テストラン」の開始日と重なっていましたが、翌日も中止されることなく予定通り行われました。
大阪万博の会場となっている「夢洲」は、もともと廃棄物の埋め立て地であり、地中から大量のメタンガスが噴き出しているため、昨年3月にも爆発事故が発生しています。
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◯大阪万博でメタンガスを新たに検知 爆発事故の起きた『夢洲1区』のみならず、大阪館、日本館、大祭事場、迎賓館の建設予定地『夢洲2区』でもメタンガスが発生
このほかにも、作業員による事故などのトラブルが相次いでおり、「また何か悪いことが起きるのではないか」「開幕までに何かやらかしてくれそうな予感しかない」「これ、いったん立ち止まれっていう、神様の警告では?」といった声がネット上では広がっています。
◯【大阪万博】資材山積み、未完成のパビリオン写真がSNSで拡散され物議 専門家「2週間後にオープンは不可能だろう」
https://t.co/4N9JLnbVB6.
発生日時 2025年4月4日(金)19時20分頃(発煙・発火を発見)
2. 発生場所 ブラジルパビリオン
3. 発生原因および経過⁰ブラジルパビリオンに設置の自動火災報知機が19時20分に発報。消防、警察に通報するとともに、現場に協会警備隊を向かわせ現場確認を実施。…— 建築エコノミスト森山高至「土建国防論」執筆中 (@mori_arch_econo) April 4, 2025


ちなみに火災現場である「ブラジルパビリオン」の位置はこちら。
リング内での火災は、パビリオン密集地域だけに怖いんですよね…
開幕まであと8日。
これ、いったん立ち止まれっていう、神様の警告では?
悪い予感がします……… https://t.co/ePybY4KADW pic.twitter.com/n8izi50suc
— 個人事業主(#゚Д゚)y-~~ (@boty02563682) April 4, 2025
人々の安全と幸福につながる行政が行われますことを心から祈ります。
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