
JALと住友商事の共同事業体が、大阪万博で予定していた「空飛ぶクルマ」のデモフライトを断念しました。
JAL・住友商事 万博の「空飛ぶクルマ」デモフライトを断念する方針 機体の安全審査を優先するため https://t.co/UTAdPey9aJ#MBSニュース #ニュース
— MBSニュース (@mbs_news) March 29, 2025
JALと住友商事は、デモフライトを断念した理由について「機体の安全審査を優先するため」と説明しています。
これにより、万博の開催時にデモフライトを行う事業者は、ANAホールディングスと米ジョビー・アビエーションのグループ、丸紅、スカイドライブの3グループのみとなりました。
各グループは当初、来場者を乗せた「商用運航」を検討していましたが、機体の開発や国内外の航空当局による安全認証の取得に時間がかかっており、いずれも人を乗せない「デモ飛行」に切り替える方針を示していました。
◯【大阪万博】吉村知事に大打撃!! 『空飛ぶクルマ』に客を乗せて飛ばす商用運行を断念 国からの補助金134億円はどこに?
空飛ぶクルマは、万博展示の目玉の一つでしたが、人を乗せることができないと分かった時点で目玉とは言えず、存在意義そのものが問われる事態となっています。


こうして大阪万博では、次々と当初の計画が頓挫し、立ち込めた暗雲は晴れることなく、日増しに色濃くなっています。
国民一人ひとりにとって真に有益な行政が行われますことを心から祈ります。
◯【呪いか?】大阪万博のPR船が座礁 世界一周と世界各国でのPR活動休止、代替船で日本国内でのPRに切り替え
◯【物議】大阪万博、鳥取砂丘の砂10トンを展示すると発表 「結局、何万博なわけ?」
◯【利権まみれの大阪万博】『JTBコミュニケーションデザイン』にボランティア運営業務を約11億円で委託、ボランティアは無給労働 パソナの『空飛ぶ車』にも38億円の予算を計上
コメントを書く