宮崎市で山林火災 70世帯に避難指示 焼失面積は約50ヘクタール(東京ドーム約10個分) 25日午前に出火、未だ鎮火せず

宮崎市で山林火災 70世帯に避難指示 焼失面積は約50ヘクタール(東京ドーム約10個分) 25日午前に出火、未だ鎮火せず

今年に入り、全国各地で山林火災が相次いでおり、愛媛県、岡山県に続き、宮崎県でも火災が発生しました。

◯宮崎市で山林火災 鎮火のめど立たず 70世帯に避難指示

警察や消防によると、25日正午前、宮崎市鏡洲(かがみず)の山林で作業をしていた男性から「木の伐採作業中に煙が出た」と消防に通報があったとのことです。

同日、宮崎市は午後4時15分に鏡洲地区の鏡洲上と赤木九平の合わせて70世帯に避難指示を出しました。

焼失面積は午前9時の時点で、およそ50ヘクタール(東京ドーム約10個分)に広がっており、地上と上空からの消火活動が続けられています。

現在、火の勢いは徐々に弱まっているものの、各所からは白い煙が立ち上っており、鎮火には至っていません。

現時点では、けが人や建物への被害は確認されていませんが、近隣住民からは「60年近く住んでいます」 「(山林火災は)初めてです。風が強いので飛び火しないか…」 「山に囲まれているので、早く鎮火してほしい」といった不安の声が上がっています。

また、愛媛県今治市でも23日に発生した山林火災が未だに続いており、焼けた面積は300ヘクタール(東京ドーム約64個分)余りに拡大しています。

◯岡山市南区と愛媛県今治市で相次いで山林火災が発生、現在も延焼が続く 出火原因は不明

◯愛媛 今治 山林火災延焼続く「飛び火」に警戒を

山林火災の「飛び火」で建物に火が燃え移ったとみられ、桜井地区で住宅2棟、郷桜井地区で住宅3棟と倉庫2棟、長沢地区と朝倉地区でそれぞれ住宅1棟のあわせて9棟が全焼したとのことです。

同じく、23日に発生した岡山市南区の山林火災もいまだに延焼が続いています。

岡山市の発表によると、26日午前7時の時点で約423ヘクタール、東京ドーム約90個分が焼失し、県に記録が残る1965年以降で最大規模となったとのことです。

現在、相次ぐ山林火災の原因についてさまざまな憶測がネット上で飛び交っており、火災現場の周辺に太陽光発電所が多く分布していることから、火災との関連を疑う声も上がりはじめています。

一刻も早く消火活動が進み、人々が再び平和な暮らしを取り戻すことができますよう心から祈ります。

◯北海道根室市で太陽光パネルから出火、約1200平方メートルの草地が消失 その2日後に仙台市の大規模太陽光発電所で火災「環境破壊でしかない」「立派な迷惑施設」「どこが持続可能エネルギーなんだよ」

◯太陽光発電施設の遠隔監視機器800台がサイバー攻撃、預金の不正送金に悪用されていたことが判明 太陽光発電施設は主に中国『ファーウェイ製』

◯鹿児島県のメガソーラー発電所が火災 「電気設備なので水をかけるのは危ない」と鎮火するのを待ち、12時間以上燃えつづける「各地でこれやるために某国とグルになって建設しているんじゃないの」

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