
大阪府が、府民の健康づくりを促進する取り組みの一環として、「健活10〈ケンカツ テン〉」のプロモーション事業をおよそ1億2000万円で委託していたことが明らかになり、物議を醸しています。
大阪府さん。税金1億2千万円も使って、これは違うと思うで。職員の顔を全部、吉村にする必要ある? https://t.co/9cMwqhr4ik pic.twitter.com/wQ5jIuF8ZI
— 大阪が好きやねん#カジノのための万博はやめなさい@維新にこれ以上大阪を壊されてたまるか! (@oosakahaoosaka) March 21, 2025
大阪府では、健康寿命を伸ばし・健康格差をなくすことを目標に、「健活10」というキャッチコピーとロゴマークを掲げ、府民の健康づくりを推進しています。

その取り組みの一つとして、兵庫県出身の演歌歌手・丘みどりが歌う「OSAKA健活10オフィシャルソング『自分史上最高〈G.O.A.T.〉の明日へ』」と、世界で活躍するダンサーのケント・モリが振り付けを担当した「健活10ダンス」が制作されました。
3月21日には、「健活10ダンスのプロモーションの一環として、吉村府知事と健康医療部の職員で健活10ダンスを踊る動画が公開されました。
「健活10」のプロモーション事業は1年前に公募が行われ、読売テレビなどでつくる「大阪府健活プロモーション事業企画運営業務共同企業体」が事業者に選ばれました。
提案金額は1億1995万5000円で、大阪府は「事業の趣旨・目的を理解しており、企画のクオリティが高い。幅広いメディアを活用して企画内容に柔軟性があり、更なる発展が見込まれる」と評価したとのことです。
また、大阪府は昨年8月、読売新聞と、教育・人材育成、情報発信、安全・安心、子ども・福祉、地域活性化、産業振興・雇用、健康、環境の8つの分野で連携・協力する包括連携協定を結びました。
◯大阪府 令和6・7年度「大阪府健活プロモーション事業企画運営業務」の委託事業者の公募について


現在、大阪府では、学校給食の内容があまりにも貧相なことや、府職員が真夏日に冷房の効いていない室内で勤務を強いられていることなどから、予算の使い道について批判の声が相次いでいます。
こうした中で、効果があるかどうかも不明な取り組みの宣伝に1億2000万円もの予算が注ぎ込まれたことが分かったため、「これタイムラインに何度か流れてきてて、一般人がおちょくって作ったやつやと思って流してたけど、大阪府が1.2億円も注ぎ込んだ代物やったん。 びっくりするわ」「税金の使い方間違ってませんか?」「職員の皆様のしゃーなしでこしらえた作り笑顔に涙が出てまいります」といった批判の声が殺到しています。
また、ダンス動画について、「一番わからないのは、最後の方で府職員の顔が塗りつぶされ吉村氏の顔一色になることです。どういう意図からですか?」との疑問や、統一教会やオウム真理教のダンスのようだと指摘する声も上がっています。
◯【身を切る改革とは?】大阪市の給食があまりに貧相だと市の教員や保護者から批判殺到







人々の暮らしに根ざした、生活の向上につながる健全な行政が行われますことを心から祈ります。
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