【青森県】記録的な大雪、死傷者175人、建物被害500件超、農林水産被害額100億円超

【青森県】記録的な大雪、死傷者175人、建物被害500件超、農林水産被害額100億円超

この冬、青森県では記録的な大雪に見舞われ、死亡者や怪我人が相次ぐなど大きな被害が発生しています。

今年の積雪量は平年の3倍を超え、世界一の豪雪地帯として知られる八甲田山系の酸ヶ湯では、5メートルを超える積雪を記録しました。

県の発表によると、落雪や屋根の雪下ろしの作業中などに死亡した人は、3月11日までで9人に上り、46人が重症、121人が軽傷を負ったとのことです。

また、建物の被害は500件を超え、そのうち住宅の全壊・半壊・一部損壊が計132件に上りました。

青森県はりんごのほか、モモやシャインマスカットの生産地としても知られていますが、積雪の重みでりんごの木の枝や幹が折れる被害が相次ぎ、被害額は100億円を超える可能性も指摘されています。

りんご農家によると、木の幹は1本でも折れると10万円ほどの売り上げが見込めなくなってしまい、修復までにおよそ30年、細い枝でも5年から6年の年月がかかるとのことです。

このほかにも、農業関連では、パイプハウス225棟、農業用倉庫6棟が損壊するなどの被害が出ています。

青森県の宮下知事は今冬の豪雪を「災害」とみなし、1月に県内10市町村への災害救助法の適用を決定、国と県の負担による除雪を実施しました。

さらに今月7日には、緊急支援事業としてりんごの木や農業用ハウスなどの復旧のため、5億2000万円あまりの補正予算案を計上しました。

宮下知事は、「被害の全容が明らかになるには、雪解けを待たなければいけませんが、春からの営農活動に向けて早急に、りんごなど、修復撤去農業用ハウスや、畜舎の再建等に要する経費について支援を行う」と話しています。

人々が災害の脅威から守られ、安全に暮らせる環境が整えられますことを心から祈ります。

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