
この冬、青森県では記録的な大雪に見舞われ、死亡者や怪我人が相次ぐなど大きな被害が発生しています。
世界ーの豪雪都市はどこ?
カナダのどっかの都市か、と思ったらなんと日本が上位3位独占してた
1. 青森
2. 札幌
3. 富山
停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布とモバイルバッテリーを。
水道管の中から、水を抜いておきましょう。事前に食料品は少し多めに🙏 pic.twitter.com/4aGozZsgli— 谷口松雄堂_京都の和小物製造卸【公式】 (@taniguchi_s_y_d) February 3, 2025
大雪の影響で5メートル積もった青森県の酸ヶ湯温泉♨️と青森駅周辺の風景を、ぜひご参照いただきたいと思います。
青森県でもこの日は大雪警報出てました☃️ pic.twitter.com/lVr8Ks1oTJ
— カナダ (@tkn0407inym) March 4, 2025
今年の積雪量は平年の3倍を超え、世界一の豪雪地帯として知られる八甲田山系の酸ヶ湯では、5メートルを超える積雪を記録しました。
県の発表によると、落雪や屋根の雪下ろしの作業中などに死亡した人は、3月11日までで9人に上り、46人が重症、121人が軽傷を負ったとのことです。
また、建物の被害は500件を超え、そのうち住宅の全壊・半壊・一部損壊が計132件に上りました。
【仕事始めを直撃…青森で“災害級”大雪】
加工用リンゴ仲卸業者では、“パレット”を積み上げて雪の重みでゆがんだ屋根を支える事態に。別の場所では、雪の重みのせいか突然崩れ落ちた建物も
青森空港の駐車場では車の上に1m近く雪が積もり、青森市内の車道の両脇には雪の壁… pic.twitter.com/4EQCERX8QR
— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) January 6, 2025
青森県はりんごのほか、モモやシャインマスカットの生産地としても知られていますが、積雪の重みでりんごの木の枝や幹が折れる被害が相次ぎ、被害額は100億円を超える可能性も指摘されています。
りんご農家によると、木の幹は1本でも折れると10万円ほどの売り上げが見込めなくなってしまい、修復までにおよそ30年、細い枝でも5年から6年の年月がかかるとのことです。
このほかにも、農業関連では、パイプハウス225棟、農業用倉庫6棟が損壊するなどの被害が出ています。
青森県の宮下知事は今冬の豪雪を「災害」とみなし、1月に県内10市町村への災害救助法の適用を決定、国と県の負担による除雪を実施しました。
さらに今月7日には、緊急支援事業としてりんごの木や農業用ハウスなどの復旧のため、5億2000万円あまりの補正予算案を計上しました。
宮下知事は、「被害の全容が明らかになるには、雪解けを待たなければいけませんが、春からの営農活動に向けて早急に、りんごなど、修復撤去農業用ハウスや、畜舎の再建等に要する経費について支援を行う」と話しています。
人々が災害の脅威から守られ、安全に暮らせる環境が整えられますことを心から祈ります。
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