【衰退する日本経済】大手メディアが『具なしラーメン』がブームになっていると報道し、批判殺到「貧しくなってるだけなのにブームとか言うな」

物価高の影響で「具なしラーメン」の人気が広がっていると大手メディアで報じられ、物議を醸しています。

若者の車離れ、家離れ、旅行、〇〇離れ…の次は「具なしラーメン、ブームの兆し」日本が貧しくなって国民の多くがまともな物買うのを諦めてるだけなのを、よくもまあ姑息な言い回しするな。お金がないだけじゃ。 https://t.co/Xi0el3iuaZ

— oruru (@hot_chocolat1) March 5, 2025

東京都世田谷区のラーメン店「らーめんMAIKAGURA」では、柚子の香りが特徴の「柚子塩ラーメン」（1180円）が人気とのことですが、最近、具材のない「かけそば」（880円）の注文が増えているそうです。

店主は「色んなものの値段が上がってきて1000円を超えるのが当たり前の中で、ちょっとでもお客さんに選択肢があるというか、選んでいただけるように『かけそば』もありだなと。日本人はラーメンをずっと好きでいてほしい」と話しています。

また、人気中華チェーン「ぎょうざの満洲」は、看板メニューのしょうゆラーメンからチャーシューなどを省いた「素ラーメン・しょうゆ」（400円）を販売しているほか、コンビニ大手のローソンでも、具材を減らして価格を抑えたカップ麺が好調な売れ行きを見せているとのことです。

この状況について、第一生命経済研究所のエコノミストは「近年、原材料費や人件費の高騰で、具材を省き価格を抑えた具なしラーメンが注目。節約志向や健康志向の高まりなどもあり、具なしの商品の市場規模が拡大していく一因になるのでは」とコメントしています。

具なしラーメンは、物価高に苦しむ飲食業界の苦肉の策として登場したものですが、FNNが「新たなブームの兆し」などとと報じたため、ネット上では「このタイトル変だよね？具なしラーメンを好んで食べてるんじゃなくて、具ありラーメンが高過ぎるから仕方無しに食べてるんでしょ」「貧しくなってるだけなのにブームとか言うな」「ブームって言うな。具があるラーメン食いたいに決まってんだろ」「具ありが高くて注文出来ない人が増えてるってことね。ブームとか言うな」といった批判が殺到しています。