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中国出身の評論家『石平』、夏の参院選への出馬を断念　「帰化人1世の国政参与に対する切実な疑問・危惧を無視できない」

中国出身の評論家『石平』、夏の参院選への出馬を断念　「帰化人1世の国政参与に対する切実な疑問・危惧を無視できない」

中国出身の評論家「石平（せき へい）」は、今夏の参院選に日本維新の会から出馬する予定でしたが、相次ぐ批判を受け、取りやめることを明らかにしました。

◯”帰化一世”の評論家『石平（せき・へい）』、夏の参院選で維新の会からの出馬を表明　国民の間で警戒感が高まる

石平は2日、「私の出馬宣言に対するネット上の批判の中に、決して『中傷誹謗』ではない健全な批判もたくさんある。帰化人1世の国政参与に対し、保守層を含めた多くの有権者が疑問・危惧の声をあげてきている。こうした切実な危惧と疑問を無視することはできない。出馬取りやめの上、『帰化人一世が国政に出るのは良いのか』との大問題を、もう一度深く考えていくつもりである」とXに投稿しました。

また、出馬を取りやめた理由について、「私個人への中傷誹謗・罵詈雑言に対し、家族が動揺してパニックに陥っている」ことも挙げています。

これを受け、日本維新の会を創設した橋下徹は、「残念。帰化人1世の候補者は維新らしい候補者だったのに」「形だけで保守を叫ぶ人たちって、結局こういうことなんよ」とXに投稿し、帰化人の出馬へ批判が殺到したことに不満を示しました。

現在、橋下徹のコメントに対し、「一般論として帰化一世がすぐ被参政権も付与されるのはおかしいと思う」「そもそも帰化1世が立候補できる前例を作ると石平氏が問題なくても後に続く者共に歯止めが効かなくなるでしょ」といった批判や、「乗ろうとした船が泥船だったことに気が付いたからじゃない？」など、様々な声が寄せられています。

常に国民の益となる政治が行われますことを心から祈ります。

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