
鳥取県が、大阪万博の出展ブースに「鳥取砂丘の砂」およそ10トンを展示すると発表し、物議を醸しています。
【4/13開幕】大阪・関西万博で鳥取砂丘を再現へ 砂が鳥取県庁を出発、開幕までに計10トンhttps://t.co/9UH9wLXrgs
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 27, 2025
鳥取県は、メイン展示で「鳥取無限砂丘」と銘打ち、入場者に本物の鳥取砂丘に触れながら観光、グルメなど鳥取の魅力を知ってもらう体験型の企画を予定している。 pic.twitter.com/J37JmSXW8H
県のブースで使用される砂は、許可を得て採取し、消毒したあと乾燥させたもので、あわせて10トンの砂をおよそ10センチの厚さで敷き詰めるとのことです。
先月26日にはブースの成功などを願って、県庁で式典が開かれ、平井知事が「砂こそ私たち鳥取を代表するいわば一つのモチーフのようなもの」「ぜひ多くの方々が来て、押すな(砂)、押すな(砂)になりますように、色々と集客をはかってまいります」とダジャレを披露しつつ、挨拶しました。
また、鳥取県マスコットキャラクターのトリピーも同日、「今日、万博会場に向けて『鳥取砂丘の砂』が出発したよ! ふふふ、万博をきっかけに、鳥取県にもドハマりしてほしい。砂だけに」とXに投稿していました。
(続き)
今日、万博会場に向けて「鳥取砂丘の砂」が出発したよ!
ふふふ、万博をきっかけに、鳥取県にもドハマりしてほしい。砂だけに。4月13日(日)に開幕する大阪・関西万博に、本物の砂丘の砂を使った「鳥取無限砂丘」が出現。鳥取の魅力を探す体験ができるんだ♪→https://t.co/di4tPgK8Rj pic.twitter.com/rWntG8ag97
— トリピー@鳥取県マスコットキャラクター🍐 (@tottoripref) February 26, 2025
大阪万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、最先端技術や持続可能な社会の実現をアピールしてきましたが、大量の木を伐採して作った「木造リング」や、総重量90トンの石を頭上に吊るした休憩所、南極で拾った「火星の石」など、もはや収拾のつかない混沌としたイベントと化しつつあります。
◯【大阪万博】総重量90トンの石をネックレスのように吊るす休憩所、設計者が安全性を主張するも、説得力なしで炎上
◯【大阪万博】南極で発見された『火星の石』を展示することが判明「なぜ南極で発見した石が、火星の石だと分かったのかな?」
さらに今回、鳥取県がブースに砂を展示すると発表したため「結局 何万博なわけ? 命のうんたらかんたらの万博じゃなかったっけ?」「ただの砂やで。星の砂でも何でもない。 終わった後、カジノ作るのに使えるから便利なんだろうね」「砂を見て 頭上には石 次は琵琶湖の水」「月の砂だと言わないだけ良心的です」「その砂でさえ、海外から持ってきそうな気配。 リングの木材と同じように」「維新の不祥事全てを展示した方がよっぽど見応えあるで!」と冷ややかなコメントがネット上では殺到しています。






国や地域社会の発展につながる真っ当な行政が行われますことを心から祈ります。
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