
埼玉県・所沢市で24日、水道管の破損により、周辺の道路が冠水するなどの被害が発生しました。
近所で水道管破裂、道路陥没とも、、、。
#破裂 #陥没 #避難 #事故 pic.twitter.com/cOwyTLpbd0— neco TAKE (@necoTAKE280353) February 24, 2025
水道管破裂しとる… pic.twitter.com/pBnJOjjUl7
— 雨時々キャンプ。 (@ame_tokicamp) February 24, 2025
消防などによると、午後1時ごろ、所沢市松が丘の市道脇の歩道で「歩道から水が噴き出ている」と市や警察に複数の通報があり、一時は高さおよそ10メートルまで水が噴き出し、車道も含めて冠水したとのことです。
破損した水道管は、完成から40年以上が経っており、老朽化のため破損の可能性があるとして、補修工事の対象になっていました。
復旧作業のために、周辺の20世帯ほどが断水していましたが、その日の午後10時すぎには解消されたとのことです。
水道管の老朽化は以前から問題視されていたにもかかわらず、最近になって急に報道が増えたため、「民間企業への委託を進める意図があるのではないか」と疑う声がネット上で広がりつつあります。
埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて、下水道管理についての有識者委員会の設置を発表。岸田政権時、「PPP・PFI」を新たな官民連携の柱として水分野での取り組みを強化し、「ウォーターPPP」導入とコンセッションへの段階的移行を推進。水道民営化への布石。こういう時は「仕事が早い」 pic.twitter.com/z8iq4UT9mX
— あいひん (@BABYLONBU5TER) February 7, 2025
2018年の「水道法改正」により、自治体が水道事業を民間に委託しやすくなったため、相次ぐ水道管の破損を強調することで、「老朽化対策には民営化が必要だ」という世論を高めようとしている可能性は十分に考えられます。
一部の企業利益のためではなく、人々の生活と安全を守るための行政が全国各地で行われますことを心から祈ります。
◯健康被害を及ぼす恐れのある『鉛製給水管』、全国に203万件残っていることが判明 水道管の交換費用は1kmあたり約2億円
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