![【中国EV大手・BYD】日本での販売台数が激減、1月は53台にとどまる](https://rapt-plusalpha.com/wp-content/uploads/2025/02/82D5C0B9-2196-4D44-BA57-3611E286B5E0-e1739088562634.png)
中国のEV車メーカー「BYD(比亜迪)」の日本国内での販売台数が激減し、先月はわずか53台にとどまったことが判明しました。
中国BYD販売急ブレーキ 1月53台、前年の4分の1 一部機能未申請で出荷一時停止https://t.co/v3GYqA6xKV
BYDの日本法人によると、国土交通省への車両の認証申請時に一部機能について記載すべきところ未記載だったことが判明し、3車種の出荷を停止していたという。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 6, 2025
2024年1月の販売台数は217台でしたが、今年は約4分の1にまで減少しており、BYDの日本法人によると、国土交通省への車両の認証申請時に一部の機能に関する記載漏れが判明し、3車種の出荷を停止していたとのことです。
一時出荷停止となったのは、スポーツタイプ(SUV)の「ATTO(アット)3」、小型車「DOLPHIN(ドルフィン)」、セダンタイプの「SEAL(シール)」の3車種です。
これらの車種には、キーを持った状態で車両に近づくと点灯し、足元を照射する「ウェルカムライト機能」が付いていますが、この機能に関する記載が漏れていたとのことです。
BYD日本法人は、「引き続き、日本の法規順守を最優先するとともに、お客様ならび社会に対して、透明性のある経営を行ってまいります」とコメントしています。
日本自動車輸入組合が発表した2024年の輸入車販売台数ランキングによると、外国メーカーの1位はメルセデス・ベンツ、2位はBMW、3位はフォルクスワーゲンで、ドイツ勢がトップを独占したとのことです。
一方、BYDは2383台で14位となり、販売台数は1位のベンツと比べ、約22分の1の規模となっています。
◯中国BYD、日本販売6割増も台数はベンツの22分の1 ドイツ勢が依然強く 24年実績
BYDはCMキャラクターに女優の長澤まさみを起用するなど、日本市場への参入に注力してきましたが、政府によるEV補助金の減額や反中感情の高まり、中国製EVの安全リスクなど、さまざまな要因が重なり、販売に苦戦しています。
◯長澤まさみ、中国EV車メーカー『BYD』のCMに起用される 過去にはコオロギラーメンの普及にも尽力
中国ではEV車の炎上事故が相次ぎ、多いときには1日に8件も発生、「環境にやさしい」という謳い文句そのものが全くのデタラメであったことが明らかになりました。
◯【米マンハッタン研究所】EV車はガソリン車よりも二酸化炭素排出量が多いとの研究結果を発表
安全な製品開発が全ての分野で進められ、人々の生活がより改善されますことを心から祈ります。
◯【危険】京王グループの『西東京バス』、中国企業「BYD」の大型EVバスの運行を開始 有毒物質“六価クロム”含有バスのため『京阪バス』『阪急バス』は既に運行中止
◯国交省、トヨタの不正行為6事例について「欧州でも不正と判断される可能性高い」との見解を示す 国民からは「国交省は、自然発火すると話題の中国BYDのEV車に独自の検査はしないんですか?」と批判殺到
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