今月28日、埼玉県・八潮市の道路で、大規模な陥没事故が発生しました。
【埼玉 八潮 道路陥没 転落のトラック 荷台部分のつり上げを確認】
NHKが撮影した映像では午前1時5分ごろ、トラックが建設現場で使われる大型クレーンによって荷台部分を上にしてつり上げられたのが確認されました。https://t.co/cqPaG4Z6ml#nhk_video pic.twitter.com/BzmhysJXmk
— NHKニュース (@nhk_news) January 28, 2025
最初の穴や看板が落ちた2回目の陥没の時と比較すると、こんな感じでしょうか。
どこまで広がるんだろう… pic.twitter.com/2DzNC6iyXL— GL_golden ratio (@ancil2888_2) January 30, 2025
28日午前9時50分ごろ、八潮市の道路に突如、直径約10メートル、深さ5メートルの穴が空き、路上を走行中だった2トントラック巻き込まれて転落しました。
トラックを運転していた74歳の男性は現在も穴の中に取り残されたままで、救助活動は続けられていますが安否は分かっていません。
30日未明には穴の範囲が直径20メートルほどに拡大し、二次災害の危険性から具体的な対応が進まず、救助も難航しているとのことです。
八潮の陥没事故だけど陥没箇所から少し離れた電柱と看板が地下に沈んだ上に200mの範囲に避難指示が出たって事は、想像以上に地下の広範囲の土砂が流されて空洞化してるって事か…
下水管の位置的に道路に沿って陥没がまだまだ広がりそうな感じはあるよな。 pic.twitter.com/PntRMUrKB8
— 猫ゲーマー (@fate565) January 28, 2025
埼玉県は、最初に発生した陥没の原因について、下水道管の破損に起因するもので、続く陥没は汚水が周囲の土を削って起きた可能性があると説明しています。
下水道管の破損による道路の陥没は、2022年度に全国で約2600件発生しており、近年は減少傾向にあるものの、1日平均7件以上陥没が発生している計算となり、既に耐用年数が過ぎている下水管が未だに使用されているケースも多く、いつどこで今回のような事故が起きてもおかしくない状況となっています。
【進む下水道管の老朽】「陥没はどこで起きても不思議ではない」
▼道路陥没の原因
1 下水道管が何らかの理由で腐食し破損
2 破損部分に土砂が流れ込む
3 下水によって流れ込んだ土砂が運ばれ、破損した部分にさらに土砂が流れ込む
4 地下に空洞ができて道路が陥没… pic.twitter.com/TlZOGJTT5s— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) January 29, 2025
救出活動と復旧作業が一刻も早く進みますことを心から祈ります。
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