奈良県が、韓国との交流イベントの一環として、韓国の人気歌手を招いたK-POPコンサートなどを総額2億7000万円余りをかけて誘致・開催することが判明し、批判が殺到しています。
奈良県は、11日に開かれた県議会の総務警察委員会で、韓国の忠清南道との友好提携15周年を記念するイベントの一環として、K-POPコンサートを無料で開催する予定であることを明らかにしました。
出演歌手は未定ですが、舞台設営などにかかる総事業費2億7000万円余りを県が負担するとのことで、委員会では「多額の税金を使ったイベントが県民の利益につながるのか」といった疑問の声が上がりました。
さらに、ネット上でも疑問や抗議の声が相次ぎ、山下真知事は12日、イベントに関する釈明をXに投稿しました。
山下知事は以下のように述べ、「億単位の費用はかかるものの、お金のない日本の若者も大好きなK-POPアーティストに生で接することができ、これから両国の親善を担っていく世代同士の交流を深められる」と説明しました。
しかし山下知事はこれまでに、「平城京天平祭」などの伝統的なお祭りやイベントを「認知度が非常に低く、費用もかさむ」といった理由で次々と廃止してきました。
そのため、山下知事の投稿に対し、「K-POP、上半期カラオケランキングでは100位以内に一曲も入ってないですわ…。 若者どころか、日本のどこでも流行ってなかった…」と指摘する声が寄せられ、山下知事の投稿に比べてはるかに多くの「いいね」が付いています。
このほかにも、山下知事に対し「奈良の魅力とK-POPは何の関係もないです」「日本の歴史イベントを廃止して、日本の歴史、文化を壊したい、日本と日本人を特亜の色に染めたい意思満々じゃないですか?」「『お金のない日本の若者』を気の毒に思うのならお金を支給すればいいのに、なぜkpopを押し付けるのですか?車買ったり映画を見たり、おいしい食事をしたい人もいるでしょう。多様性は?」といった批判の声が殺到しています。
県民の声が尊重される真っ当な行政が行われますことを心から祈ります。
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