韓国の国会で7日、「非常戒厳」を宣言した尹錫悦(ユン・ソニョル)大統領の弾劾訴追案の採決が行われ、投票が規定数に達しなかったため成立せず、廃案となりました。
윤석열 대통령 탄핵안 부결에 기뻐하는 보수단체 광화문 집회 현장 pic.twitter.com/Ptbko54CwI
— 맛터 (@masterofblt) December 7, 2024
採決を行う場合、在籍議員3分の2にあたる200人の投票が必要ですが、与党議員の退出により投票は成立せず、弾劾訴追案は廃案となりました。
最大野党「共に民主党」の李在明代表は不成立を受け、「内乱行為の責任を問い、韓国最悪のリスクである尹氏を必ず弾劾する」と強調、早ければ11日にも改めて弾劾訴追案を提出する方針を示しました。
「共に民主党」は反日政党であり、今回の弾劾訴追案に「非常戒厳」宣布の違憲性を列挙しただけでなく、ユン政権が「北朝鮮・中国・ロシアを敵対視し、日本中心の外交政策に固執して日本に傾倒した人物を任命するなど、国家安保と国民の保護義務をなげうった」とし、「日本に傾倒した人物を政府の主要職位に任命するなどの政策を展開することで、北東アジアでの孤立を招いた」などといった主張も盛り込んでいました。
一方、日本のマスコミは、「共に民主党」がこうした反日的な内容を訴追案に盛り込んでいたことには触れず、「共に民主党」とその支持者らを正義であるかのように装った報道ばかりを繰り返しています。
偏向報道を繰り返すマスコミが一掃され、常に真実に基づいた情報の発信が行われますことを心から祈ります。
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