【電動キックボード】1年間の検挙数2万5156件 利用廃止を求める声が高まる「電動キックボードも関連法令も欠陥だらけ」

【電動キックボード】1年間の検挙数2万5156件 利用廃止を求める声が高まる「電動キックボードも関連法令も欠陥だらけ」

電動キックボードの検挙数が、道交法の改正から1年間で2万5156件に上り、高止まりの状況が続いています。

検挙数2万5156件のうち、55%は歩道を走行するなどの「通行区分違反」で、歩行者との接触事故、ひき逃げ事件も多発しています。

また、都内では電動キックボードが高速道路に侵入するケースが相次いでおり、今年4月以降で7件確認されています。

これまで、大手シェアリング事業者「Luup」の岡井大輝社長は、国民に向けた説明を避けてきたものの、今回、時事通信の取材に応じ、「違反を繰り返しているのは本当に一部なので、撲滅できる」「軽微な違反でもペナルティーが付くことで、真剣に乗ってもらうようにすることが重要」「ごく一部の(悪質な)違反者からは売り上げを得る必要がない。一切許す余地がなくていいと思う」と述べました。

しかし、電動キックボードによる危険運転は一向に改善されておらず、「電動キックボード自体も関連法令も欠陥だらけだと思う。仮にこんな欠陥だらけの乗り物による事故で、被害を被ったら本当に報われないし、許可を出している行政側の責任問題にも発展するのでは」「議論ばかりで話しが進まない日本で 随分とスムーズに許可が降りたもんだね?」「警察OBがLUUP社に天下りしているようですが、危険なので、一刻も早く日本でも全面禁止にすべきだと思います」といった声がネット上で殺到、利用廃止を求める世論がさらに高まっています。

◯Yahoo!ニュースコメント欄

危険な電動キックボードが直ちに廃止され、これ以上、事故に巻き込まれる被害者が出ないことを心から祈ります。

◯電動キックボードレンタルの『Luup』に元警視総監の樋口建史が監査役として就任し、批判殺到「元警視総監の口添えがあったのか。そりゃ異例の早さで規制緩和するわけだわ」

◯【スペイン】レンタル電動キックボードの認可取り消し「市民の安全を保証できない」

◯【Luup】積載禁止の水道メーター上に電動キックボードのポートを設置していることが判明 水道局が注意喚起するも沈黙を守る

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