先月公開された2023年分の「政治資金収支報告書」で、石破総理を含む内閣の計76人の飲食費が計約1925万円に上ったことが分かりました。
石破総理と閣僚らは、自身が代表を務める政治団体から飲食費を支出しており、その財源は政党助成金や個人・団体・企業献金となっています。
2023年の「政治資金収支報告書」によると、1回の食事で10万円以上を計上していた事例は101件あり、このうち林芳正官房長官、加藤勝信財務大臣の2人が7割を占めています。
林芳正官房長官が代表を務める「林芳正を支える会」は、10万円以上の飲食費を41件計上、合計で約903万円を支出しており、昨年1月から2月にかけて、東京都内の高級ふぐ店で4回、計約152万円を支払ったケースも含まれています。
加藤勝信財務大臣の「勝会」は28件で計約590万円を計上、4月5日にフランス料理店や中華料理店など5店に計約103万円を支出したとのことです。
他に支出が多かったのは、宮路拓馬外務副大臣の「拓翔会」(11件計約129万円)や青木一彦官房副長官の後援会(6件計約89万円)などとなっており、石破総理は5回の食事で、和食に計77万円を支出していたとのことです。
◯出典【独自】閣僚ら高額飲食100件超 23年に計1900万円
これを受け、「給与据え置き超物価高で真っ先に無駄な外食を減らさざるを得ない状況なのに、高級外食が出来る層ってまだまだ生活に余裕があるから、庶民の苦しみなんて理解出来ないだろうね」「自らの給料から出したなら、どんな贅沢をしても構いません。使途を問われない政党交付金から出ているのが問題です。国会議員が作った法律だから、議員には蜜の味なんですよ」といった厳しい批判の声が殺到しています。
贅沢三昧を繰り返し、庶民の苦しみを顧みない政治家たちが一掃され、国民にとって真に益となる政治が行われますことを心から祈ります。
◯【衆院選】日本の政治家、コンビニ飯・牛丼などの食事風景をSNSに次々と投稿「選挙期間中だけ庶民派ぶるな」と批判殺到
◯『内閣官房機密費』が影響力のある人物の買収に用いられていることが判明 年間10億円以上、領収書不要の「文化人工作費」
◯自民党が議員個人に支給した『政策活動費』は8億5050億円 このうち茂木敏充前幹事長が6億260万円を受領 「この人らは『誰のために』『何のために』仕事をしているのか」
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