【一帯一路】中国がセルビアに今年7月に改修した鉄道駅 外壁が人々に落下、15人が死亡 前建設相ら12人を拘束

【一帯一路】中国がセルビアに今年7月に改修した鉄道駅 外壁が人々に落下、15人が死亡 前建設相ら12人を拘束

東南ヨーロッパに位置する「セルビア」で今月、駅の屋根が崩落し、15人が死亡、30人以上が重軽傷を負う事故が発生しました。

事故現場は、セルビアの首都ベオグラードの北西70kmにある都市・ノヴィサドの鉄道駅で、中国企業によって改修工事が行われ、今年7月に工事が完成したばかりでした。

報道によると、改修工事は中国の巨大経済圏構想「一帯一路」のセルビアとハンガリーをつなぐ高速鉄道計画の一環で行われ、改修にかかった費用は1600万ユーロ(約26億円)に上るとのことです。

この事故を受け、検察は21日、公共の安全に対する重大犯罪などの容疑で、前建設相ら12人を拘束しました。

また、ベオグラードなどでは担当大臣の辞任を求める大規模な抗議デモが発生、同国のインフラ整備に次々と参入する中国への不信感も高まっています。

現在、中国はかつてない規模の自然災害や経済崩壊、相次ぐ無差別報復事件など、様々な災いに見舞われていますが、一帯一路の協定国もこうして中国によって大きな災いを受ける事態となっています。

中国による侵略工作に終止符が打たれ、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。

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