大阪万博の前売り入場券の販売が伸び悩んでいることを受け、関西の財界人らが中国人にPRするため、北京で大規模な万博のPRイベントを開催しました。
現在、大阪万博の前売り入場券は販売目標の1400万枚に対し、今月20日現在で約半数の736万枚ほどしか売れていないため、アメリカや東アジアの国で販売枚数を伸ばそうとプロモーション活動が行われていますが、今月27日には北京市内のホテルで万博のPRイベントが開かれ、中国の旅行会社やメディア関係者ら約100人が参加しました。
関西経済連合会の松本正義会長は、同日の会見で、「万博成功の鍵は外国人の集客が握る」との認識を示し、「(当初目標の)350万人といわず、400万人に来てもらえるよう中国をターゲットにしている」と強調しました。
また中国の何立峰副首相も、関西の経済界の代表団と会談し、大阪万博に全面的に協力する考えを示しました。
こうした関西財界の動きを受け、「もう中国で万博やれよ!!」「改名!中国万博にしたろか」「あれ、共同開催だったの?」といった批判の声がネット上では殺到しています。
中国に依存する政財界が浄化され、真に国民の益となる政治が行われますことを心から祈ります。
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