東京都が港区・お台場に世界最大級の噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)」を建設するとして、来年度予算に約26億2000万円を計上したことが判明し、物議を醸しています。
東京都がお台場海浜公園に世界最大級の噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)」を整備へ
サクラをモチーフとした幅250m、高さ150mの噴水。完成は2025年度末。
「国内外から多くの人々が訪れる東京臨海副都心の魅力をさらに引き出し、より一層の賑わいを創出する」https://t.co/KLcFIsYHuJ pic.twitter.com/m371bXtye2— japan-architects (@JapanArchitects) September 19, 2024
東京都は、高さ150m・幅250mと世界最大級の噴水を整備し、音楽やライトアップとかけあわせて、世界最大級の噴水ショーを実施したい考えで、総事業費はおよそ26億4000万円に上り、維持管理には年間1億5000万円から2億円を見込んでいます。
また、噴水の整備工事に先駆け、今年度の予算にも設計費用として約2000万円を計上しており、整備費用と維持管理費の財源については、埋め立て地売却などの収入を充てるとのことです。
都の試算では、噴水の効果で台場地区を訪れる人が年間250万人増加し、98億円の経済波及効果が期待できるとしていますが、小池百合子都知事は、これまでにもプロジェクションマッピング事業に約50億円もの予算を投じるなどしているため、ネット上では「噴水の整備も壮大な予算の無駄遣いだ」などと批判が殺到しています。
また、お台場では大腸菌や悪臭などの水質汚染が以前から問題となっており、「東京オリンピックのトライアスロン競技で話題になったあの大腸菌満載の海水を空高く上げるの…狂気の沙汰としか思えない」といった声も寄せられています。
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税金の浪費を繰り返す政治家たちが一掃され、真に国民の益となる誠実な行政が行われますことを心から祈ります。
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