厚労省は31日、高所得者が支払う国民健康保険の年間上限額を来年度から3万円引き上げ、92万円とする方針を決定しました。
国民健康保険料は、基礎額と後期高齢者医療制度への支援金を合わせた「医療分」と、40~64歳の加入者が支払う「介護保険料」で構成されており、市区町村ごとに金額が異なるものの、上限額は国が設定しています。
今回は4年連続の上限額の引き上げとなり、1.5%程度を占める年収約1170万円以上の単身世帯などが対象となる見込みです。
この決定を受け、ネット上では「待て待て待て待て、これ増税なんだよ。保険料だから増税じゃないって頭おかしいんだよ。差押あるんだから税金と同じ扱いされてるんだよ」「国民健康保険料はすでに保険税と、厚生労働省もそう呼んでいます」「高所得者が対象だからとか言ってると次第に中間層まで広げられるやつ。茹でガエル」「ほらほら、まただよ。まず高額所得者からと言って、導入しちまえばこっちのもん、とばかりにどんどん所得のラインを下げていくという常套手段」といった批判が殺到しています。
国民から搾取することしか能のない政治家たちが一掃され、誰もが豊かに暮らせる公正な社会となりますことを心から祈ります。
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