万博協会は11日、大阪万博の前売りチケットの販売数が、目標枚数（1400万枚）の51%にとどまっていることを明らかにしました。

大阪万博の開催まで今月9日で半年を切りましたが、前売りチケットは目標の約半数となる714万枚しか売れておらず、その大半が企業向けとみられています。

販売期間は違うものの、2005年に開催された愛知万博では、開幕約半年前の時点で前売り券の目標800万枚のうち97.7%が売れていたとのことです。

万博協会は当初、前売り券1400万枚のうち、700万枚を企業にまとめて売り、残りを一般販売するとしていたため、一般向けのチケットは未だに14万枚ほどしか売れていないそうです。

◯万博前売り券700万枚超える　十倉・協会長「アピールに日々努力」

大阪万博を巡っては、有毒ガスの噴出、空飛ぶクルマの商用運航の中止、ヒアリの発生、災害時の対策不足など、様々なトラブルや懸念が次々と報じられてきました。

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◯【大阪万博】災害発生した場合の『避難計画』が未確定であることが発覚　夢洲への出入りルートは二つのみ、災害で2つ同時に遮断される恐れ

そのため、現在もネット上では「無料でも行きたくない」「個人が買わないということが語ってますよね」「夢洲の一部の所で可燃性ガスが発生していて危険で開催中の事故も懸念材料である。『ライド系』も無くなり集客は期待できない」「地元にいるけど、みんな万博を嫌ってるね」といったコメントが殺到しています。

◯Yahoo!ニュースコメント欄

真に人々にとって益となる、真っ当な行政が行われますことを心から祈ります。

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◯【大阪万博】学校の児童・生徒を引率する教員が会場を下見した後に来場を辞退した場合、下見の入場券代を学校に請求 「そんなおかしな話はない」と学校側が反発

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