バッテリーの生産に欠かせない「リチウム」の価格が、中国による過剰供給とEV車の需要低迷により、この1年で80%以上も下落していることが分かりました。
近年、中国はリチウム資源の確保に向けて、世界各地で鉱山の権益獲得を積極的に推し進めており、リチウムイオン電池の世界シェアも中国の独占状態となっています。
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中国は、リチウム資源を独占するとともにEV車を普及させることで、自動車産業のシェアを奪おうと画策してきましたが、リチウムを世界市場に大量に供給することによって値崩れが発生、過去1年で80%以上も下落しています。
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中国のリチウム生産会社は、競合他社を排除するために故意にリチウムの価格を暴落させているとみられますが、その結果、中国のリチウム鉱山までもが創業停止を余儀なくされています。
世界最大の車載電池メーカー「寧徳時代新能源科技(CATL)」は、江西省のリチウム選鉱場を有していますが、リチウム相場の低迷により採算が合わなくなり、今年9月に選鉱場の操業を停止しました。
また中国は、その他のレアメタル市場においても、供給過剰な状態を作り出しており、その影響で世界各地の鉱山が操業停止を余儀なくされ、各国の経済に大きな打撃を及ぼしています。
卑劣な破壊工作によって全世界に打撃を及ぼす中国人たちが全て厳正に裁かれ、世界経済が正常に運行されますことを心から祈ります。
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