【医学界の闇】アルツハイマー病・パーキンソン病研究の権威エリーザー・マスリア、132本の論文で偽造した画像を使用していたことが発覚 製薬市場に大きな打撃

【医学界の闇】アルツハイマー病・パーキンソン病研究の権威エリーザー・マスリア、132本の論文で偽造した画像を使用していたことが発覚 製薬市場に大きな打撃

アルツハイマー病とパーキンソン病の権威が、132本の論文で偽造した画像を用いていたことが発覚し、大きな波紋を呼んでいます。

論文偽造の疑いが持たれているのは、著名学者のエリーザー・マスリア氏で、彼はアメリカ国立衛生研究所(NIH)の傘下にある「アメリカ国立老化研究所(NIA)で部門長を務めていましたが、偽造の発覚を受け、既に役職を解任されています。

アメリカ議会は2016年、アルツハイマー病研究のため、NIAの神経科学部門に大量の資金を投入することを決定、研究の主要リーダーにマスリア氏を抜擢しました。

NIAの神経科学部門に計上された予算は、2023年度だけで26億ドル(約3700億円)に上り、これはNIAの他の部門の予算合計を上回る金額です。

マスリア氏は、これまでにアルツハイマー病やパーキンソン病などに関する約800本もの研究論文を発表しており、これらの論文をベースに世界各国で治療薬の研究・開発が進められてきました。

中でも「抗アルファシヌクレイン抗体医薬」は、マスリア氏の論文をベースにして作られ、パーキンソン病の治療薬として期待されています。

しかし、投与された被験者の多くが吐き気や頭痛などの副作用を発症し、効果が見られなかったとの論文が発表されています。

アルツハイマー治療薬の世界市場は、2030年に最大で1兆円を悠に超える規模となる見込みですが、マスリア氏の論文に捏造が見つかったことで、製薬市場には大きな打撃が及んでいるとみられます。

偽りに塗れた医療業界が浄化され、全ての人が心身共に健康に生きられる社会となりますことを心から祈ります。

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