【忌避されるEV車】ボルボ、2030年までに全新車をEVにする目標を撤回 需要低迷により 

【忌避されるEV車】ボルボ、2030年までに全新車をEVにする目標を撤回 需要低迷により 

スウェーデンの自動車メーカー「ボルボ・カー」は、2030年までに全ての新車を電気自動車(EV)にするとの目標を掲げていましたが、今月4日に撤回を発表しました。

ボルボの親会社は、中国の「浙江吉利控股集団(ジーリーホールディングス)」で、EV車の一部を中国で生産していますが、米欧による中国製EVへの追加関税措置などの影響で、EV販売の見通しが不透明な状況となっています。

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加えて、充電インフラの不足や購入補助金の縮小も重なり、EV市場全体が急激に減速しています。

こうした状況を受け、ボルボは2030年までに新車の9割以上をEVかプラグインハイブリッド車(PHV)とし、残りをハイブリッド車(HV)とする新たな目標を掲げました。

ヨーロッパの自動車メーカーでは、ドイツのメルセデス・ベンツグループも今年2月、それまで掲げていた2030年までに全ての新車をEVにするとの目標を事実上撤回しています。

EV車は、中国が世界の自動車市場を掌握するために普及を進めてきたことが分かっていますが、発火事故のリスクなど、様々な有害性が明らかになり、今では完全に廃れつつあります。

全世界の人々に有益をもたらす産業が大きく発展し、誰もが幸福に生きられるより良い社会となりますことを心から祈ります。

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