【兵庫県・斎藤元彦知事】百条委員会でパワハラ疑惑を全面否定するも、実態は刑事事件に匹敵することが次々と判明 国民からは逮捕を求める声が殺到

【兵庫県・斎藤元彦知事】百条委員会でパワハラ疑惑を全面否定するも、実態は刑事事件に匹敵することが次々と判明 国民からは逮捕を求める声が殺到

兵庫県の斎藤元彦知事は30日午後、百条委員会による証人尋問に出頭しましたが、自身のパワハラ疑惑を全面的に否定し、「記憶にない」「必要な指導だった」などと繰り返したため、批判が殺到しています。

証人尋問では、空飛ぶクルマの開発メーカーとの協定締結式について、新産業課の課長が知事に説明しようと知事室に入ったとたん、知事から「何これ、聞いていない、ソラクルは知事直轄、勝手にやるな」と叱責され、途中退室を余儀なくされたとの証言が取り上げられました。

しかし斎藤知事は、これについて「記憶にないですね。覚えていないケースで聞いていないと言ったケースもあると思いますけど、それはやはり知事トップとしてやはり失念していることもありますから、そこは聞いていないと、報告を受けていないということは合理性はあるかと思います」などと開き直り、自身の非を認めませんでした。

また、元県西播磨県民局長の男性が作成した告発文については、「文書を見たとき、大変ショックで、どうしてこんな文章が作られるのか、大変苦しい思いをした」「どうして同じ仲間で、一緒に仕事をしてきた人がこういう文章を書いていたんだろう、と辛い思いをした」と発言。

さらに、元局長を懲戒処分したことについては、「処分は適切だったと思う。事実ではないことが多く含まれ、誹謗中傷性の高い文書だと県として認識したので、調査をして処分した」などと述べ、あくまで斎藤知事自身が被害者であるとの認識を示しました。

告発文に記載された「出張先で玄関の20メートルほど手前で公用車を降りて歩かされ、出迎えた職員らをどなり散らした」との証言については、「歩かされたことを怒ったのではなく、円滑な車の進入経路を確保していなかったことについて注意した。当時は車の進入禁止のエリアだと認識しておらず、当時の判断としては適切だったと思っている」と釈明しました。

また、斎藤知事らのパワハラ疑惑をめぐっては、前総務部長の井ノ本知明らが、告発文を作成した元局長のパソコンを調査し、告発内容とは無関係な私的情報を県議らに開示していた疑いも浮上しています。

しかも、元局長は生前、パソコン内の情報について、内部告発と無関係の部分は百条委員会で公開しないよう求めていましたが、維新の県議が「全て開示すべき」と要求していたほか、「元局長をつるし上げてやる」といった発言もしていたとのことです。

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こうした斎藤知事とその取り巻きたちの言動について、ネット上では「刑事事件として告発すべき事案です」「それをパワハラと矮小化するメディア各社がおかしいんですよね・・・」「だから百条委員会なんていう茶番劇やらずにおまわりさん呼べればいいんですよね。明確な証拠もあるだろうし。公職なら逮捕されないのはおかしいでしょ」「私も例えばおねだりの話にしても、ここまでいくと業務上横領罪にあたるレベルかと思うのですが」といった批判の声が殺到しています。

卑劣な犯罪行為の実態が全て明らかにされ、関与した者たち全てに厳正な処分が下されますことを心から祈ります。

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