山形・秋田両県が、25日から30日にかけて記録的な豪雨に見舞われ、河川の氾濫や洪水、土砂崩れなどにより大きな被害を受けました。
山形県のまとめによると、今回の大雨で最上川など複数の川が氾濫し、2名の死者と1名の行方不明者が出ているほか、床上浸水など住宅への被害は少なくとも833軒に上っています。
土砂崩れのあった鮭川村では、5棟の住宅が倒壊しましたが、現在も復旧作業に手がつけられておらず、周囲には溜まった土砂や流木、倒壊した家のガラスなどが散乱したままの状態となっています。
こうした状況を受け、被災地からはパリ五輪ばかり報道するのでなく、被災地の様子をもっと報道してほしいと訴える声が上がっています。
ある被災者の一人は、連日、被害状況をXに投稿し、29日には戸沢村だけでも約140人が避難所に身を寄せていると訴えましたが、その同日、当の岸田総理は「本日は私の誕生日ということで、多くの皆さんからお祝いをいただきました。 誠にありがとうございます。 これからも全力で頑張ってまいります!」と笑顔で語る動画をXに投稿。
その後も、山形県や秋田県での被害については一切言及していません。
本日は私の誕生日ということで、多くの皆さんからお祝いをいただきました。
誠にありがとうございます。
これからも全力で頑張ってまいります! pic.twitter.com/gASH461kxr— 岸田文雄 (@kishida230) July 29, 2024
国民の苦しみに目を向けようともしない冷血な政治家たちが一掃され、民意の反映された真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。
◯岸田総理、2025年度に財政『黒字』8000億円と試算し自画自賛「私達国民を締め付けて締め付けて絞り上げることにより財政黒字に転じたとして、何の意味があるのか」と国民からは怒りの声
◯岸田総理、能登被災地に3度目の視察 『被災地支援者向け仮設宿泊所』を7分、『和倉温泉』を26分視察して終了 その後、高級日本料理店で2時間30分ほど会食
◯【石川県・奥能登地方】3月と4月の死亡届、過去5年間の平均より3割増 国のプッシュ型支援は3月に終了「岸田政権、見殺し」「確実に人災ですね」「ここまで人に配慮がないのも凄い」と批判殺到
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