中国・四川省遂寧市で26日、空に太陽が3つ並ぶ奇妙な現象が現れる 中国唐代の予言者・李淳風は「王朝滅亡を告げる凶兆だ」と予言 中国の滅亡はもう間近か?

中国・四川省遂寧市で26日、空に太陽が3つ並ぶ奇妙な現象が現れる 中国唐代の予言者・李淳風は「王朝滅亡を告げる凶兆だ」と予言 中国の滅亡はもう間近か?

中国・四川省遂寧(すいねい)市で26日、空に太陽が3つ並ぶ奇妙な現象が現れ、中国人の間で騒然となっています。

これは「幻日」と呼ばれ、太陽と同じ高度の位置に光が幾つも見える自然現象の一種とされています。

幻日の例

このほか、2022年5月と12月、今年4月に黒竜江省や浙江省、湖北省など中国各地で、空が血のように赤く染まる現象が見られ、現地の老人たちからは「こんな恐ろしい光景はこれまで見たことがない」と不安の声が上がっているとのことです。

唐の時代に天文学・占星術などの分野で活躍した「李淳風 (りじゅんぷう) 」は、幻日は「王朝滅亡を告げる凶兆」だと述べているほか、自著「乙巳占」の中で「空が血の色に染まるのは、戦禍や流血などの不吉な兆候」だと記述しています。

中国の古書によると、このような現象は往々にして「王朝末年に起こる」とされており、歴史書の一つ「旧唐書(くとうじょ)」には「755年に安史の乱(あんしのらん)が勃発した後、玄宗皇帝が長安を捨てて逃亡する途中、空に血のような赤色が出現した。この戦乱によって、唐の基盤は完全に揺らいだ」と書かれています。

また、清代に編纂された「四庫全書」には、明王朝の滅亡前夜に「空が血のように赤く染まる異象が現れた」と記載されているそうです。

そのため、ネット上では「(近い将来)何か不吉なことが起こるのでは?」といった不安の声が広がっています。

暴虐と殺戮の限りを尽くしてきた悪なる中国人たちに厳格な裁きが下され、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。

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