万博協会は27日、会場内に設置された木造の大屋根(リング)について、落雷の危険性が高く、会場周辺で雷の発生が予想される場合、来場客の立ち入りを不可とする方針を示しました。
万博協会は、策定した防災基本計画の中で、大屋根の上部と、会場に樹木を植える「静けさの森」は、高さがあることから、「他と比べて落雷の危険性が高く、人がいると人体へ雷が飛び移る危険性がある」と想定しています。
そのため万博協会は、気象情報会社などの予測にもとづき、夢洲付近で雷を伴う雨雲の発生や接近が予想される場合は、一時的に来場者を大屋根に上らせないようにするほか、下にいる人も近付かせないようにするとのことです。
この方針を受け、「上から雷、下からガス爆発、逃げようと思ってもルートが限られすぎていてほぼ閉じ込められの状態…恐ろしすぎます」「メタンガス爆発に雷、怖すぎるやろ!!」「歴史上最も危険な万博になりそうですね」「落雷とガス爆発で起きた火災が、リング状に組まれた薪を焼き尽くす……みたいな画しか浮かばないよなあ。こんな効果的な延焼装置ある?」といった批判の声が殺到しています。
人々の安全を最優先とする真っ当な行政が行われますことを心から祈ります。
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