「2024ミス・ユニバース」の日本代表に、バングラデシュとインドにルーツを持つチャクラボルティ雅（かや）さん（22）が選出され、物議を醸しています。
チャクラボルティ雅さんは兵庫県神戸市出身で、日本人の母と、バングラデシュ・インドにルーツを持つ父の間に生まれました。
卒業したミシガン州立大学では、人間生物学と脳神経科学の学位を取得したほか、救急救命士の資格を持ち、英語、日本語・スペイン語・韓国語を話すことができ、語学力にも長けているとのことです。
現在、チャクラボルティ雅さんは、日本の子供や高齢者に英語を教えるボランティアに取り組みつつ、医学部への進学を目指していると話しています。
チャクラボルティ雅さんは、日本代表に選ばれたことを受け、「ここまでできて本当にうれしい」と声を震わせ「日本のグローバルな社会。日本人として、日本のダイバーシティを紹介したい」と意気込みを語りました。
過去の記事でも述べましたが、今年1月、ミス日本グランプリにウクライナ人の両親から生まれた女性が選ばれたことを受け、「なぜ日本人を選ばないのか」といった疑問の声が上がり、物議を醸したばかりでした。
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そのため、今回のミス・ユニバースの選出結果についても、「多様性は大事だが。 ミス『日本』でしょう？ 最も日本らしさがある人が選ばれるべきだ」「日本だけに限らず、ここ最近この手のコンテストは世界中でめちゃくちゃで、アフリカ系トランスジェンダー女性が日本代表に選出される日も遠くないレベル。正直やる意味あるのか疑問です」「それぞれの国の歴史や文化とルーツ、美的感覚で選ばれた人間が集まればこそ、バラエティに富み見栄えのする大会になるのではないのでしょうか？」といったコメントが続々と投稿されています。
ミス・ユニバースの運営事業は一昨年、タイでテレビ番組の配給を手掛ける「JKNグローバル・グループ」によって買収されましたが、同グループの最高責任者（CEO）アン・ジャカポン・ジャクラタティップは、中華系タイ人のトランスジェンダーで、多様性の促進に意欲的に取り組んでいるそうです。
こうした背景から、ミス・コンテストの多くが、単に女性の美しさや教養の豊かさを競うだけでなく、多様性や移民など、政治的なメッセージを発信する場と化しているものと考えられます。
ありとあらゆる手段で洗脳工作を推し進める者たちが一掃され、不条理のない公正公平な社会となりますことを心から祈ります。
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