前安芸高田市長の「石丸伸二」をモデルにした映画「掟」が、8月末より公開されることが判明し、物議を醸しています。
映画「掟」は、安芸高田市の市議会であった実際の出来事などをもとに制作されており、石丸伸二をモデルとする主人公・高村誠也が市長選挙に立候補することを思い立つところから物語が始まります。
この作品では、市議の一人が会議中に大きないびきをかいて居眠りし、主人公が市議に「恥を知れ!恥を!」と罵倒するシーンが強調して描かれています。
これは、実際の石丸伸二の発言を再現したものですが、罵倒された武岡隆文市議は、居眠りをしていたのではなく、軽い脳梗塞を引き起こしていたことが後に判明しました。
武岡市議は会見を開いて状況を説明し、「私は、天地神明に誓って嘘はついておりません。改めて意見聴取するというのは対話ではないと思うので、そういうことには一切応じない」と話していましたが、石丸伸二は受け取った診断書の中身を確認することなく、シュレッダーにかけたと反論、現在に至るまで訂正も謝罪もしていません。
◯「居眠りでなく軽い脳梗塞」指摘された市議が会見 市長「説明不十分」 溝埋まらぬ広島・安芸高田市
石丸キッズが絶賛してる居眠り議員を正したってやつも病気だったというオチで脳梗塞で亡くなられてる
診断書をシュレッダーしたりモノの言い方がパワハラってレベルじゃない pic.twitter.com/fbVs0h2zr7
— こうこう (@kohtown1) July 9, 2024
しかも、この騒動の後、武岡市議は今年1月30日に病院で死亡しました。
こうした経緯から、Xではこの映画作品について「映画自体もリンク先の動画にも事実誤認が含まれます。 ハイライトである『居眠りしていた議員』とされる方は、実は脳梗塞だったことが明らかになっています」「居眠りした悪い議員との争いのような、美談として語られていますが、実態は全く異なり就任早々からケンカを吹っ掛けていたことが明らかになっています」と指摘するコミュニティノートがついています。
また、リプライ欄にも「彼がモデルなら、主役と脇役の会話が成立せず、最後までずっとモヤモヤするだけの映画じゃないのか?」「お金払ってストレス溜まりそう」「映画の宣伝のために立候補したのかと言われても仕方ないレベル」といった批判の声が殺到しています。
国民にとって真に有益な働きを成す人たちが全ての分野を治め、日本がより良い国家となりますことを心から祈ります。
◯東京都知事選、小池氏が3選を果たす 2位の石丸伸二、インタビューでアナウンサーに挑発的な態度をとり、ますます国民から嫌われる
◯広島県安芸高田市『石丸伸二』市長、東京都知事選に出馬する意向を表明 過去に「東京の解体」「東京の弱体化」を主張 橋下徹を尊敬し、マルクス主義者・上野千鶴子を絶賛
◯都知事選立候補の『石丸伸二』、再エネ事業者『レノバ』の代表取締役会長と固く握手をかわす姿をXに投稿 小池百合子と同じ再エネ推進派であることがバレる
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