【中共スパイ】フィリピン・バンバン市の女性市長『アリス・グォ』、2003年にフィリピンに入国した中国人女性『グォ・ファピン』の指紋と一致 密入国斡旋や人身売買にも関与

【中共スパイ】フィリピン・バンバン市の女性市長『アリス・グォ』、2003年にフィリピンに入国した中国人女性『グォ・ファピン』の指紋と一致 密入国斡旋や人身売買にも関与

スパイ疑惑を向けられていたフィリピンの女性市長が、指紋など生体情報対照調査の結果、中国人であったことが判明し、大きな波紋を呼んでいます。

問題となっているのは、首都マニラ北部にあるバンバン市の「アリス・グォ」市長です。

彼女は黒髪で東洋人の風貌をしていますが、2022年に行われた市長選では「地元で生まれた」と申告していたとのことです。

こうした中、今年3月に警察が市内のカジノ賭博場を摘発したところ、賭博客の多くが中国人だった上、カジノの敷地の大半がグォ市長の所有であることが判明したそうです。

グォ市長の出生や就学の経歴を示す文書が見付からなかったことから、「彼女は中国人ではないか」との疑惑が浮上し、マルコス大統領が「彼女がどこから来たのか分からない。市民権の問題がある」として、捜査を指示していました。

その後、グォ市長の指紋を調べた結果、2003年にフィリピンに入国したグォ・ファピンという中国人の指紋と一致。

グォ・ファピンは、中国人のパスポートを持って特別投資居住ビザで入国し、「アリス・グォ」という名前をフィリピン人から盗用したことも判明しました。

これを受け、リサ・オンティベロス上院議員は、「彼女がフィリピン人に偽装したことはバンバン市の有権者と政府機関、すべてのフィリピン人に対する侮辱」と強く批判しました。

また、グォ市長が関与していたカジノは、異性に接近してお金をだまし取るロマンス詐欺や密入国斡旋、人身売買、売買春の温床であった上、中国人やフィリピン人ら数百人の女性を監禁していたことも発覚しました。

さらに、カジノを取り締まる過程で、中国人民解放軍の軍服や勲章、階級章、銃なども見つかっており、カジノ業者が中国共産党と深く関わっているとの疑惑が濃厚となっています。

現在、フィリピン大統領直属の組織犯罪対策委員会は、グォ市長とカジノの設立者など14人を密入国斡旋・人身売買関連容疑で起訴しています。

スパイ工作を繰り返す中国人たちが一人残らず厳正に裁かれ、全ての人が安全に暮らせる平和な世界となりますことを心から祈ります。

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