6月30日から大阪万博の「工事現場見学ツアー」が始まりましたが、会場での写真撮影について厳しい制限が敷かれていることが判明し、物議を醸しています。
見学ツアーは10月までに計6日行われ、900人が参加する予定となっており、万博協会によると、受付開始からわずか数分で予約枠が埋まったとのことです。
ツアーの参加者は、高さ12メートルの「大屋根リング」に上がり、夢洲の工事現場を一望できるそうですが、安全配慮などを理由とし、参加者自身の手で工事現場を撮影することは禁じられています。
写真撮影の際は、スタッフが参加者のカメラやスマートフォンを預かって行うとし、撮影場所はあらかじめ指定された1箇所のみ、撮影枚数も1人につき1枚のみと決められているとのことです。
また、ツアーのパンフレットには、ルールに違反して参加者自身の手で撮影を行った場合、「写真や動画の削除措置をお願いさせていただきます」と記載されています。
大阪万博の会場では、これまでメタンガスによる爆発事故や、基準値越えの一酸化炭素、硫化水素の検出、550匹ものヒアリの発見、諸外国によるパビリオン建設の撤退など、問題が次々と噴出しています。
こうした経緯があるため、ツアー参加者への厳しい規制について、「北朝鮮観光の禁止事項より厳しい?万博協会は何を隠したいのだろう?」「どんだけ秘密主義なんだ」「万博協会って、中国とか北朝鮮の報道マニュアルを参考にしてんの? 報道陣が勝手に撮影したら、スパイ容疑でもかけるつもりなのかな? 責任は全く取ろうとしないのに権限だけはあるんだな。 問題噴出の今こそ、オープンにしないとダメだろ」といった批判が殺到しています。
隠蔽体質な政治家たちが一掃され、透明な行政が行われますことを心から祈ります。
◯大阪万博の会場『夢洲』で、メタンガスだけでなく、人体に有害な『硫化水素』や『一酸化炭素』が検出されていることが判明
◯【いのち輝く未来社会のデザインとは?】大阪万博の会場『夢洲』で“殺人アリ”と呼ばれる『ヒアリ』約550匹が発見される
◯【大阪万博】吉村知事に大打撃!! 『空飛ぶクルマ』に客を乗せて飛ばす商用運行を断念 国からの補助金134億円はどこに?
コメントを書く