アニメーション制作会社「ガイナックス」が、東京地方裁判所に破産の申立を行い、受理されたことを公式サイトで明らかにしました。
ガイナックスは、1984年に設立され、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を制作したのを機に、一躍注目を浴びましたが、無計画な他分野への事業展開、版権を巡るトラブル、脱税、債務超過、一般人への暴言、代表取締役が未成年者に性加害をして逮捕といった問題が噴出し、最終的に運営能力を喪失する事態となっていました。
ガイナックスの神村靖宏代表取締役は、「業務の継続は困難と判断した。債権者の皆様、ご協力をいただいた各社様、そしてファンの皆様にたいへん申し訳なく存じます」と謝罪しました。
ガイナックスの元取締役・庵野秀明は、退社後の2006年に映像制作会社「カラー」を設立、同社を通じて1億円の融資を行うなど、ガイナックスの運営を支援してきましたが、返済の滞りを受け、2016年に返還訴訟を起こし、勝訴しています。
ガイナックスの破産について、カラーは以下のコメント公式サイトで発表し、「このような最後を迎えてしまい、残念でなりません」と述べました。
弊社としましては、かねてよりガイナックス社の経営不振及び負債の存在を確認しておりましたため、経営に対し、庵野より懸念を申し上げたり、経営改善に向けた提案をしておりましたが長きにわたり受け入れられず、そのような状況であっても、当時の経営陣からの申し出を許容し、カラーとして援助的な融資などを行ったこともありました。しかし、ガイナックス社の状況は変わらず、事態はさらに悪化を続け、2019年には当時の代表取締役が法人運営とは関係のない刑事事件で逮捕されるという事態にまで陥りました。
(中略)
最後に、40年弱の歴史を持つアニメーションスタジオがこのような最後を迎えてしまい、残念でなりません。
「新世紀エヴァンゲリオン」は、絶望的なストーリー展開で、一時、社会現象を引き起こすほど注目を集めましたが、脚本の至るところにキリスト教の教理を捻じ曲げた要素が散りばめられ、この作品を通して、日本に無神論や悪魔崇拝思想が大きく広がることになりました。
エヴァンゲリオンシリーズの制作を主導した庵野秀明自身も精神を病み、度々うつ状態に陥り、無気力や自殺念慮に苦しめられてきたそうです。
日本のアニメ制作技術は、長年に渡り、様々な洗脳工作に用いられてきましたが、今となってはアニメ業界の衰退に伴い、その影響力を徐々に失いつつあります。
近年は、アニメーターに対するアニメスタジオの待遇の悪さが問題となったり、テレビ局の制作費削減などのあおりを受けたりして、さらなる苦境に立たされています。
人々に希望を与える真に優れた芸術作品が、この地上に満ち溢れますことを心から祈ります。
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◯RAPTブログとの出会いによって、真に優れた芸術作品が何であるかを理解し、真に優れた芸術作品を作るためにもがいて生きられるようになった(十二弟子・サキさんの証)
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