裏金事件に関与した自民党・参院議員のうち、まだ弁明を行っていない29人全員が政治倫理審査会に出席しない意向を示したことが判明し、物議を醸しています。
参議院の政治倫理審査会は3月、裏金に関わったとされる自民議員32人の出席を求め、審査を行うことを全会一致で議決しています。
これを受けて世耕前参院幹事長・西田昌司議員・橋本聖子元五輪相の3人は、すでに弁明を行い、残った29人に対しては、野村政倫審会長の名前で出席を求める説明文書が発出されていました。
しかし、残る29人全員は誰一人として出席の意向を示さなかったため、「明らかになるとマズイことでもあるのか!」「出席拒否? 一般企業なら懲罰解雇だよ」「出席しないという選択肢があるのか。。なんだその追加審査」「拒否したと言うことは、認めたとの認識で良いでしょう」といった批判が殺到しています。
腐敗し切った政界が浄化され、国民にとって有益な働きを成す人たちによって国が治められますことを心から祈ります。
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