西武ホールディングスは9日、赤坂の元プリンスホテル「東京ガーデンテラス紀尾井町」など保有する全物件について、今年度から2026年末までに売却することを発表しました。
東京ガーデンテラス紀尾井町は、グランドプリンスホテル赤坂の跡地に建てられた大型複合商業ビルで、2016年に開業しました。
ビルの足元には、大韓帝国の皇太子「李垠」の邸宅だった「旧李王家邸」が、「赤坂プリンス クラシックハウス」として現在も残されています。
都内で記者会見した西山隆一郎社長は、東京・池袋の本社ビルや既存のホテル、西武鉄道沿線のマンションなど、グループが所有する全物件が売却の検討対象になると説明しました。
ガーデンテラスの売却額は未定としていますが、グループの不動産の中で最大規模となる見込みです。
西山社長は「保有型から回転型の不動産ビジネスに転換する。資金はリゾートや都心の再開発に回す」と述べました。
西武ホールディングスは創業者の「堤康次郎(つつみ やすじろう)」によって一代で築き上げられ、その後は、息子の「堤義明(よしあき)」に経営が委ねられてきました。
しかし、堤義明が有価証券報告書の虚偽記載などで逮捕され、表舞台から退いて以降は、メインバンクであるみずほ銀行の副頭取・後藤高志や、広報部参事役だった西山隆一郎が、西武の主導権を握ることになりました。
2022年には、プリンスホテルやレジャー施設など国内の約30施設を、シンガポール政府系投資ファンド・GICに売却することを決め、当時も大いに物議を醸しました。
こうした背景から、今回の発表について、「会長も社長もみずほからやってきて、一時はヒーローみたいなことになってたけど、結局やったことと言えば、堤家が持ってた資産を切り売りしただけで、所詮は銀行の所業って感じ」「あれも売り、これも売り、気がついたらなにも残ってないになる。そもそもみずほ銀行なんかに経営させるからこうなる」といった厳しい意見がネット上では次々と投稿されています。
また、「あるだけの不動産を全て売り払うのであれば、ほとんど買うのは外資だろうね。中国系は飛びついて買うだろうな。今地方は今後インバウンドで賑わいそうなところは外資が買い漁ってますからね。本当の一等地はある程度規制をかけてもらわないと、気づいたらここは日本なのかということになりかねない」と、外国資本による買収を懸念する声も上がっています。
過去の記事でも述べましたが、堤康次郎は李家の血筋である疑いがあり、現にシンガポールの初代首相「李光耀(リー・クアンユー)」ととてもよく似ています。
この日本は、長きにわたって李家に支配されてきたことがRAPT理論によって暴かれましたが、現総理の岸田文雄も、李光耀やサムスンの現会長・李在鎔(イ・ジェヨン)ととてもよく似ているため、彼らは皆、李家の血筋である可能性があります。
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堤康次郎は戦後、旧皇族たちがこれまでの地位を失い、経済的に困窮しているのに目をつけ、長期分割払いでの土地売却を持ちかけ、都心の一等地を次々に買い漁っていきました。
李垠と妻の梨本宮方子も、皇族らと同じように生活に困窮し、李王家邸の売却を余儀なくされています。
こうして堤一族は、皇族たちから土地や建物を騙し取ることで栄華を極めたわけですが、彼らもまた衰退の一途を辿り、西武グループの主導権まで失うことになりました。
そして現在の西武グループは、堤一族が築き上げた資産をことごとく売り払おうとしています。
金に物を言わせる人ではなく、真に有益な働きを成す人たちが栄えていきますことを心から祈ります。
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