ソフトバンク店で、偽造マイナンバーカードで機種変更する詐欺事件が発生 東京都議と大阪市議が同様の被害を訴える 本人確認が杜撰だったソフトバンクに批判の声

ソフトバンク店で、偽造マイナンバーカードで機種変更する詐欺事件が発生 東京都議と大阪市議が同様の被害を訴える 本人確認が杜撰だったソフトバンクに批判の声

東京都議と八尾市議が、立て続けに「偽造マイナンバーカード」を使ったなりすまし詐欺の被害に遭ったことが判明しました。

自民党所属の八尾市議会議員・松田のりゆきによると、2日午後、急に携帯電話の電波がなくなったことに気づき、ソフトバンク八尾に問い合わせたところ、ソフトバンク柴田店(愛知県名古屋市)で、松田市議のスマートフォンが何者かによって最新のiPhoneに機種変更されていたことが分かりました。

確認を行ったショップの店員から「犯人が松田市議になりすまし、偽造マイナンバーカードを提示して、機種変更の手続きを進めた可能性がある」と伝えられたそうです。

被害はそれだけに留まらず、携帯に紐づいていたPayPayから残高5万円が名古屋市内で勝手に使われていたほか、クレジットカードを通じて13万円ほどが不正利用されていたとのことです。

また、クレジットカードのショッピングローン枠で、225万円の高級腕時計を不正に購入されていたことも判明しました。

こうした犯罪行為は、「SIMハイジャック攻撃」「SIMスワップ詐欺」と呼ばれ、この数年で被害総額が大幅に増加し、大きな問題となっています。

先月は立憲民主党所属の風間ゆたか都議が、同様の被害に遭っており、いずれのケースも名古屋市内のソフトバンクショップでの犯行だったとのことです。

立て続けに議員が被害に遭ったのは、議員という職業柄、名前・生年月日・電話番号などの個人情報を公開しているケースが多く、犯人がそれらの情報を比較的入手しやすいためではないかと指摘されています。

ソフトバンクでは本人確認書類を「Webカメラの撮影のみ」「店頭での目視のみ」といった脆弱な体制で行なっている上、窓口の店員も、見慣れないマイナンバーカードの真贋を見定めるのが難しい状況にあるとみられます。

政府が新たな身分証としてマイナンバーカードを作り出したことで、悪人たちに新たな犯罪の機会を与え、多くの被害者を生み出す最悪の事態となっています。

卑劣な犯罪行為が厳しく取り締まられ、安心安全な社会が到来しますことを心から祈ります。

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◯激増する”中国人マイナンバーカード偽造団” 「こんなもの3日あればすぐ作れるよ」「これさえあれば、なんでも手に入る。本当に素晴らしい制度だよ」「もしかして、いちばんマイナンバーカードを使ってるの中国人じゃね?」

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