中国共産党は5月31日、夫婦1組に子ども2人までという産児制限を3人までに緩和する方針を発表しました。
同国では、出生率の急激な低下が懸念されており、1979年から30年以上実施してきた「1人っ子政策」を2015年末に撤廃し、2016年に「2人っ子政策」を導入しましたが、その後も一向に少子化に歯止めがかからなかったため、今回このように「3人っ子政策」に踏み切ったようです。
しかし中国人たちは、政府の発表に冷たい目を向けており、多くの母親が「子育ては一人だけでもクタクタ」と語っています。
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また、ネット上でも、「産む、産まないという問題ではない。お金があるか、お金がないかという問題だろ!」「3人どころか2人だって産みたくないわよ。1人だけで十分」「産むことは産めたとしても、どうやって育てるの? 一体どこにそんなお金があるっていうの?」などと、「3人っ子政策」に対する批判が相次いでいます。
ここ最近、中国政府は、国内の貧困層が減少し、富裕層が増加しているなどと度々アピールしていますが、その裏では、未だにこうして数え切れないほどの庶民が貧困に苦しんでいます。
これでは、いざ子供を産んでよいと言われても、ほとんどの中国人がそれだけのお金も気力もないというのが現実で、今後もさらに少子化が進んでいくことは確実でしょう。
現在イルミナティは、ワクチンを使った人口削減計画を実行し、庶民を大量に虐殺していますが、こうして庶民の賃金を下げ、実質的に子供を産めないように仕向けることも、人口削減の一環だったというわけで、彼らの計画は確実に成功していると言えます。
この日本でも、少子化が叫ばれるようになってから随分と経ちますが、子育て支援制度は未だにさして充実しておらず、賃金も年々減っていく一方です。
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また、コロナ禍によって国内で結婚する男女が減少していますので、いずれこの日本も中国と同じように、貧困を理由に子供が産めない人たちが大勢出てくることは間違いありません。
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一刻も早くイルミナティが滅び去り、これ以上、庶民の生活が彼らの意のままにコントロールされることがないように祈り求めなければなりません。
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