米・テキサス州の裁判所は16日、「メタ・プラットフォームズ」のCEO「マーク・ザッカーバーグ」に対し、同州のプライバシー保護法に違反している疑いで尋問に応じなければならないとの判決を下しました。
メタは、2021年まで「フェイスブック」に実装していた顔認証機能を通じて無断でユーザーの生体認証データを集め、そのデータを第三者に開示していたことが明らかになっています。
これを重く見たテキサス州は、フェイスブックが同州のプライバシー保護規定に違反したとして、2022年に運営元の「メタ」を相手取った訴訟を起こしました。
訴状によると、フェイスブックが収集した生体認証データは、テキサス州だけでも数百万人分に上るとされています。
パクストン州司法長官は「これは巨大IT企業による詐欺的ビジネスの新たな一例で、必ず阻止しなければならない。私は州民のプライバシーと安全を守るために闘いつづける」と述べていました。
今回、マーク・ザッカーバーグに下された判決はこの訴訟の一環で、テキサス州側は「ザッカーバーグは彼自身にしか知り得ない情報を持っている」と主張しています。
過去にメタは、イリノイ州においても同様の問題で訴えられ、訴訟に参加した約160万人に対し、計6億5000万ドル(約960億円)を支払い、和解していました。
マーク・ザッカーバーグは、中国「清華大学」の経済管理学院顧問委員会メンバーであり、習近平とも会談をしたことがあります。
経済管理学院顧問委員会には、米中日における経済界の著名なメンバーが名前を連ね、一時は「習近平のブレーン」「米中の裏パイプ」とも呼ばれてきました。
また、マーク・ザッカーバーグの妻「プリシラ・チャン」は、中国系アメリカ人で、彼女の両親はもともと、在ベトナム華僑であり、難民ボートに乗ってベトナムからアメリカに渡った移民です。
マーク・ザッカーバーグは、習近平と面会した際、娘の名付け親になってほしいと依頼するなど、事ある毎に中国に擦り寄る姿勢を見せてきました。
こうした背景から、マーク・ザッカーバーグは中国共産党のスパイである可能性が高く、自社のSNSを通じてユーザーのデータを不正に収集していたのも、スパイ工作の一環と考えて間違いありません。
中国共産党に加担するスパイたちが一人残らず炙り出され、厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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