万博協会は12日、「大阪・関西万博」の会場に食品を持ち込むことを原則、禁止すると発表しました。

万博会場では、食中毒対策のほか、セキュリティー対策を強化し、来場者一人ひとりの手荷物検査を行うため、食品の持ち込みを制限することで入場ゲートでの滞留を防ぎたいとしています。

禁止するのは食品全般と瓶や缶に入った飲料、酒類全般で、ベビーフードや子供のおやつ、学校団体の弁当、マイボトルやペットボトルなどは持ち込みを認めるとのことです。

2005年に開催された「愛知万博」では、弁当の持ち込みを原則として禁止していたものの、来場者から苦情が殺到したため、当時の小泉総理大臣の指示により、家庭で調理されたものに限り弁当の持ち込みが認められるようになりました。

万博協会の方針について、Yahoo!ニュースのコメント欄では以下のような批判が殺到しているほか、万博に投じられる費用を災害支援に回してほしいと切実に求める声が数多く寄せられています。

・弁当禁止にしたからって手荷物検査が大幅に時短できるわけもなく、苦しい言い訳ですね。会場内の飲食代消費を増やして少しでも運営費を回収しようというのが本音でしょ

・無駄に高い飲食代金、期間限定のいずれ壊す建設費用や人件費がかかった建物、成功するとは思えない

・セキュリティ対策というよりは、場内飲食店の売上対策でしょうね

◯Yahoo!ニュースコメント欄

国民の訴えに一切耳を傾けることなく、金儲けに走る政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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