岸田総理は10日、6月から7月にかけて大雨で被災した富山県を訪れ、新田知事と意見交換を行いました。
新田知事は、岸田総理に対し、「(大雨被害の)復旧に必要な技術の指導に加え、財政面でも支援してほしい」と訴え、要望書を手渡しました。
これに対して岸田総理は、南砺(なんと)市で住民に避難を呼びかけていた赤池伸彦市議が、土砂崩れに巻き込まれて死亡したことに触れ「心から哀悼の意を申し上げるとともに、すべての被災者の方々にお見舞い申し上げる」と述べ、その上で「被災地の復旧支援に全力で取り組みたい」と応えました。
現在、岸田総理は各地を訪問し、低迷する支持率を上げるために「聞く力」をアピールしていますが、富山県が被災したのは1ヶ月前のことで、今頃になってようやく県知事と意見交換を行った上、未だに具体的な支援策を打ち出していません。
そのため、「え、今ごろ?」「富山の豪雨って何時の話?一ヶ月程前だろ? 検討は加速しても、行動は加速しない?」「あらゆることに対してやることが遅すぎる。 何やってもパフォーマンスにしか見えない」といった批判が殺到しています。
このように岸田総理は、普及支援に言及しているものの、実際には各地の被災者を放置しつづけており、その一方で、トルコに対しては、災害支援のために、わずか15分間の電話会談で、800億円もの無償資金協力を表明しています。
○【岸田内閣】15分の電話会議でトルコの災害支援に5億5000万ドル(約800億円)の無償資金協力を表明 九州・山陰地方の大雨被害には支援せず
外国人ばかりを優遇し、困窮する国民を放置しつづける岸田総理と、彼に加担する政治家たちがすべて厳正に裁かれ、国民の益となる真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。
○日本人を救済しない岸田首相、ウクライナのダム決壊で500万ドル(約7億円)の緊急人道支援を表明 わずか30分の会談で決定
○岸田総理、全国行脚で『島根県』と『鳥取県』を訪問するも、大雨被害の現場は視察せず
○海外に多額のバラマキを繰り返す岸田総理、大雨被害を受けた秋田県には知事と20分間のオンライン会議の末、意見交換のみで具体的な支援を表明せず
○【岸田総理】記録的大雨で被災した福岡県・久留米市をようやく視察、25分ほどで切り上げ、同市の排水施設を24分ほど視察 博多の日本料理店で“河野太郎”と1時間ほど会食
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