3月31日午後10時前、福岡県糸島市の波多江にある「有満牧場」で、牛舎を焼く火事がありました。
消防によると、31日午後10時前に有満牧場から「炎と黒煙が出ている」と通報があり、火はおよそ1時間半後に消し止められたとのことです。
この火事により、搾乳機がある鉄骨平屋の牛舎の壁などが焼けましたが、飼育していた牛200頭は別の牛舎に移しており、無事だったそうです。
この牧場では先月27日にも火事があり、警察と消防は出火原因を調べています。
また31日には、鳥取県智頭町でもおよそ120平方メートルの牛舎を全焼する火事があり、牛は無事だったものの、所有者の男性が手にやけどを負う軽い怪我をしました。
今年に入り、牛舎での火事はこの2件の他に、全国で少なくとも5件発生しており、多くの牛が逃げ出せず、焼け死んでいるため、「食糧危機を誘発するために何者かによって放火されたのではないか」と疑う声が殺到しています。
日本の食を支える畜産業界に破壊工作を仕掛け、食糧危機の誘発を目論む全ての悪人たちが厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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