14日午前、千葉県旭市の養豚場「Pig Fertilize(ピッグホトライズ)松ケ谷」で火事があり、豚舎1棟が焼け、1人が怪我、豚舎にいた豚およそ800頭もすべて焼死したことが分かりました。
同署によると、従業員は分電盤から出火したと話しており、同署で火災原因などを調べているとのことです。
これまで当サイトでは、家畜を飼育している施設が相次いで火災に見舞われていることについて何度も報じてきましたが、今年1月〜3月の間だけでも、既に7件もの火災が発生、大きな被害を出しています。
○2023年1月12 都城市の養豚場で火災 豚600頭が焼け死ぬ
○2023年01月15日 愛知半田 養鶏場火事で鶏約1万8千羽死ぬ
○2023年2月8日 牛舎が全焼 乳牛44頭と子牛1頭が死ぬ…厳冬期の北海道の牧場で何が? 出火原因を詳しく調べる 士別市
○2023年2月15日 神戸市の牧場で牛舎1棟全焼 子牛12頭が死ぬ
○2023年03月06日 五泉市の牛舎で火事 飼育の乳牛30頭が死ぬ
○2023年3月9日 薩摩川内市の養鶏場1棟が全焼 ニワトリ約1万羽焼け死ぬ 鹿児島
しかも鶏舎での火事は、鶏を平飼いしている良心的な業者の間で相次いで発生していると言われています。
相次ぐ火災を受け、やはり食糧危機を人為的に引き起こすために、何者かが放火しているのではないかと疑う声が殺到しています。
卑劣な方法で食糧危機を引き起こそうと目論む悪人たちが厳正に裁かれ、人々の食を支えてきた畜産業界が守られますことを心から祈ります。
○鹿児島の鶏舎で火災発生、鶏1万羽が焼死 畜産農家の火災が相次ぎ、「食糧危機ねつ造のための放火では」と疑う声が殺到
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