コロナ以前に、約84万6000人いた在中外国人たちが、2020年以降、次々と中国から流出し、今では約半数にまで減少していることが明らかになりました。
しかも、在中欧州商工会議所会頭の「ヨーグ・ウトゥケ」によると、現在の在中外国人の数は、コロナ以前に比べ、4分の1にまで減少している可能性もあると指摘しています。
現在、中国政府による「ゼロコロナ政策」によって何らかの被害を受け、身の危険を感じた外国人たちが、逃げるようにして中国を次々と脱出しており、上海や北京などの外国人駐在員が多く住む地区では、ほぼ毎日引っ越し業者のトラックが行き来しているそうです。
今年5月には、北京のインターナショナルスクールで副校長を務めていたイギリス人が、突然、荷物をまとめ、家族と逃げるように母国に帰ってしまったというケースもあるそうです。
しかも、中国国内のインターナショナルスクールに勤務する全教員のうち、40%が今年度中に仕事を辞める可能性があるとの試算も出ているとのことです。
さらに、外国人向けの病院でも、医師らが退職、帰国してしまい、深刻な人手不足に陥っています。
また、中国では、コロナ以降「外国人が国外からウイルスを持ち込んでいる」との偏見が広がり、外国人というだけで、バーやレストラン、ホテル、ジムなどへの立ち入りを禁止されるケースも少なくありません。
こうして中国共政府は、自国民だけでなく、外国人までも圧迫し、自国の衰退を早めているわけです。
この勢いで、悪の権化に過ぎない中国共産党がさらに衰退の一途を辿り、跡形もなくこの世から消滅しますことを心から祈ります。
○【中共No.2の金庫番・郭文貴】「中国は未曾有の内部的、政治的、経済的な大災害に見舞われている。今の状況が続けば、中国共産党は1〜2年で存続の危機に陥る」との見解を示す
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