
高市総理が、自民党総裁に就任した直後、公明党の斉藤鉄夫代表に対し、派閥の裏金事件にかかわった議員を「内閣には入れない」と伝えていたことが分かりました。
全てが適当で場当たりなのか。
高市早苗首相が10月に自民党総裁に就任した後、公明の斉藤鉄夫代表に対し派閥裏金事件の関係議員を「内閣には入れない」と発言していた https://t.co/QuXzCBzPVz @47news_officialより
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) November 6, 2025
高市総理は、副大臣や政務官の人事で、自民党派閥の裏金事件にかかわった旧安倍派の議員7人を起用し、さらに政治資金収支報告書に200万円の未記載があった小野田紀美を経済安全保障担当大臣に任命しています。
◯【高市総理】副大臣・政務官に裏金議員を計7人起用し、批判殺到 SNS上では政権批判を押さえつける動きも
しかし、公明党の西田実仁幹事長は、自民党との会談に同席した際、高市総裁が「裏金議員は内閣には入れない」との考えを示していたとのことで、「高市総裁からそう言われたと受け取っている。当時、私が取ったメモにも記載がある」と記者団に語りました。
また西田幹事長は、参議院本会議での代表質問で「副大臣や政務官に複数の関係議員が任命されている。どのような判断基準なのか」と問いただしましたが、高市総理は「適材適所の人事だ。任期中、しっかりと仕事をしてもらうことこそが有権者への責任だ」と答えたとのことです。
この報道を受け、高市総理に対し「コレすげぇな 不義理の早苗だぜ」「平気で嘘をつく!」「大した二枚舌だ」といった批判の声が上がっており、その一方で、「それは公明党が連立続けた場合でしょ? 離脱したのにまだ要求するつもりなの?」「公明党と連立組む条件なんでしょ。維新が文句なきゃ問題ない。それだけ」といった擁護の声も多く寄せられ、賛否が分かれています。


公明党の斉藤鉄夫代表はこれまで、自民党の裏金事件を厳しく追及してきましたが、党の副代表を務めていた2020年、自身の後援会が都内の政治団体から受け取った寄付金100万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが明らかになっています。
さらに2021年には、衆議院に提出した資産報告書に、姉から相続した有価証券の金銭信託1億379万円や株式5銘柄3200株などを記載していなかったと報じられており、「自分には激甘」だと批判されています。
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真に誠実で、信頼に足る人物が国政を担い、日本が正しい方向へと発展していきますことを心から祈ります。
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