
札幌家庭裁判所は19日、性同一性障害の男女が戸籍の性別変更を求めた家事審判で、手術などによって性器の外観を変えることを求める「外観要件」を違憲だと判断し、手術を受けなくても性別を変更できると認めました。
戸籍上性別変更 変更後の外観要件は憲法違反で無効 札幌家裁https://t.co/i6GHOd7Ggr #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 23, 2025
本来、性同一性障害の人が戸籍上の性別を変更するには、特例法に基づき、生殖機能がないことや、変更後の性別の性器に近い外観を備えていることなど、複数の要件を満たす必要があります。
しかし、申立人の2人はアレルギーや副作用の懸念からホルモン療法を受けられず、性器の外観を変えることができないとして、手術やホルモン療法をせずに戸籍上の性別を変更するよう求めていました。
札幌家庭裁判所は19日、「特例法は、公衆浴場などで問題が起きることを考慮していると考えられるが、極めてまれで、外観を似せる手術などによって混乱を回避する必要性は現時点で相当低い」「外観の要件は、制約として過剰で憲法に違反し無効だ」と判断し、申し立てを認めました。
◯画像:性別変更に外観要件は「違憲」 札幌家裁、ホルモン療法せず認容 より

特例法の性別変更の要件を巡っては、2023年に最高裁が手術による生殖能力の喪失を求めた規定(生殖不能要件)を違憲・無効と判断しましたが、今回の決定は外観要件についても不要としており、より踏み込んだ判断となっています。
◯【最高裁判所】戸籍の性別変更に「生殖能力なくす手術を求める」との規定は『違憲』と判断 犯罪の増加を懸念する声が殺到
◯【広島高裁】性別適合手術を受けず、戸籍上の性別を男性から女性に変更を認める判決を下し、批判殺到 性別変更の手術を受けた性同一障害者からも反対の声
札幌地裁のこの判決を受け、ネット上では「あのぉ、心が異性の身体を許容出来ないのが性同一性障害なんですけど。 そのままの身体を許容出来るなら性同一性障害じゃないですよ」「もう何でもありですね。気持ちの問題で戸籍上の性別を変更できちゃうなんて意味不明です。 今後、男の姿のまま女湯に入ってくる輩が現れるのかな」「そんな事認めたら、出生時の性別決定の意味がありません。また、そんな事でホイホイ戸籍上の性別変更できるようになったら何でもありになります」といった批判が殺到しています。
また、最高裁をはじめ、各地でトランスジェンダーに過剰なまでに配慮する判断が下されており、司法に対する不信感がより一層高まっています。



正常な価値観を破壊し、社会を混乱させる者たちが一掃され、誰もが安心して暮らせる健全な社会となりますことを心から祈ります。
◯政府、性別変更に際して『生殖能力があるかどうか』の記載を不要とする通知 「性別と性癖を同じテーブルに乗せんな」「おかしな事になっている」と批判殺到
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