ファミレス大手『サイゼリヤ』、中国店舗を615店舗から2035年までに1000店規模に拡大すると発表

ファミレス大手『サイゼリヤ』、中国店舗を615店舗から2035年までに1000店規模に拡大すると発表

サイゼリヤは、中国の店舗数を2035年までに現在の615店から、倍近くの1000店規模に拡大すると発表しました。

現在、中国は不動産バブルの崩壊によって深刻な経済不況に陥り、失業者が溢れかえる中で個人消費も冷え込み、消費者物価指数のマイナスが常態化しています。

サイゼリヤは、日本でデフレ局面を生き抜いた経験を踏まえ、低価格戦略のノウハウを活用して、中国での出店を拡大する方針を示しています。

近年、中国では長引く不況の中で少しでも多くの客を取り込もうと、ファーストフード店や外食チェーンが「貧乏セット」と呼ばれる格安メニューを次々と販売しています。

◯北京の朝食は60円から。広がる通称「貧乏セット」。各チェーンは体力勝負に

中華ファストチェーン「南城香」は、わずか3元(約60円)で牛乳、豆乳、オレンジジュース、雑穀粥、スワンラータン、ピータン粥、蓮の葉粥の7種類の料理が食べ放題となるメニューを提供しており、好評を博しているとのことです。

中国政府は、ゾンビ化した不動産企業の救済に動いているものの、事態の沈静化には至らず、銀行も融資を渋っており、今年4月以降だけで4人もの起業家が相次いで自殺しています。

◯中国で経営者が相次いで自ら命を絶つ異常事態が発生…バブル崩壊後、多くの日本企業にトドメを刺した大問題が中国でも起こっていた

世界各国において、真に価値ある企業が存続し、発展していきますことを心から祈ります。

◯【ニトリ】中国事業を縮小 半年で106店舗から84店舗へ、22店舗を閉店

◯【侵略】中国人経営の不動産会社『YAKホールディングス』、東証に上場

◯【媚中】関西経済連合会『松本正義』会長、中国でのアステラス社員の実刑判決について「外国のルールを守るべきであり、郷に入っては郷に従え、だ」と発言し炎上

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