【兵庫県】知事がSNSの投稿削除を要請できる条例案を公表 誹謗中傷やプライバシー侵害などが対象 

【兵庫県】知事がSNSの投稿削除を要請できる条例案を公表 誹謗中傷やプライバシー侵害などが対象 

兵庫県は18日、昨秋の知事選以降、関係者への誹謗中傷が相次いだことを受け、SNS上での人権侵害を防ぐための条例案をまとめました。

条例案には、人権侵害にあたる情報として、誹謗中傷や、通常他人に知られたくない個人情報、人種や性的指向などを理由にした侮辱を助長させる不当な差別の3つが挙げられています。

SNS投稿が差別的と認められた場合、知事がSNSの運営会社に削除を要請できる仕組みになるとのことです。

また、今年4月に施行された「情報流通プラットフォーム対処法」に基づき、個人からの削除申請が難しい“集団に対する差別”についても、削除要請や行政指導の対象とし、あわせて県民には誹謗中傷を行わないことを「県民の責務」として明記する方針です。

このほか、兵庫県はSNS上での誹謗中傷を防止するため、学校に啓発ポスターを掲示したり、SNS広告を展開するなどの啓発キャンペーンに取り組んでいます。

兵庫県では、斎藤知事の告発文書を調査した竹内英明元県議(当時50)が、インターネット上での誹謗中傷を苦に議員を辞職した後、今年1月に自ら命を絶ちました。

竹内英明元県議は、NHK党の立花孝志党首から「斎藤元彦知事を貶めようとした黒幕」「警察の取り調べを受けている」「県警から任意で事情聴取を受けた」「逮捕される予定だった」などといった虚偽の情報を拡散され、その結果、人格を否定するような誹謗中傷を大量に受けていたことが明らかになっています。

一方、当の立花孝志は、竹内元県議の妻から名誉毀損の疑いで今月8日に刑事告訴されています。

◯N党立花氏を名誉毀損容疑で刑事告訴 死亡した元兵庫県議遺族

◯兵庫県・斎藤知事のパワハラを告発する文書の真偽を解明する百条委員会の委員だった元県議『竹内英明』が死亡 様々な憶測を呼ぶ

◯日本維新の会・増山誠県議、公開禁止の百条委員会の音声データを立花孝志に提供していたことが判明 竹内元県議が自殺に追い込まれる結果に

悪質な誹謗中傷が排除され、正しい情報のみが行き渡る健全な社会となりますことを心から祈ります。

◯【石丸伸二】最高裁、市議に対する“名誉毀損” で33万円の賠償を命じる判決 ウソの投稿で誹謗中傷

◯【松川るい】「誹謗中傷大国ニッポン~そろそろいい加減にしよう~」と題するブログを投稿し、炎上 自身への批判をすべて誹謗中傷と捉える

◯ウェブサイト『異端・カルト110番』及び『ウィキペディア』におけるRAPT氏への誹謗中傷は全てデマです(誹謗中傷しているのは“監禁ビジネス”で暴利を貪る“日本基督教団”と“日本共産党”です)

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