【参政党】神谷宗幣の妻の会社などに1億円を支出 政治資金を私物化か?

【参政党】神谷宗幣の妻の会社などに1億円を支出 政治資金を私物化か?

参政党が、神谷宗幣代表の妻の会社などに、多額の政治資金を支出していたことが明らかになりました。

週刊文春の報道によると、参政党は2020年の設立以降、神谷代表やその妻が関係する企業に対し、あわせておよそ1億円の資金を支出していたとのことです。

このうち参政党は、党が全額出資する「株式会社エドワークス」に対し、2023年だけでおよそ5000万円を「講師料」として支出しており、その講師の中には神谷代表自身の名前も含まれています。

また、「イシキカイカク株式会社」は、神谷代表の妻・神谷ふみが代表取締役を務めており、同社に「映画製作費」などの名目で参政党から4000万円以上が支出されていたとのことです。

2022年時点では神谷代表本人がこの会社の代表を務めていたことも明らかになっているほか、文春の報道によると、神谷代表個人にもエドワークスから「講師料」などの名目で多額の支払いがあったとのことです。

この報道を受けて、参政党は「資金運用についてはすでに説明済み」との姿勢を示しており、神谷代表は「講師のプライバシーを守るため」、政治資金をイシキカイカク社への講師派遣料として処理したと述べています。

また、「(妻が代表の会社への支出は)収支報告書記載の通り、党の活動に必要な業務に対する対価として支出したものです。(映画製作費支出は)同社代表は神谷代表の配偶者ですが、取引は党の決裁手続きを経ており、公私混同のない適正な契約に基づいて実施したものです」と釈明しています。

しかし、政治資金をファミリー企業に流していた以上、国民から厳しい目を向けられるのは至極当然のことであり、たとえ形式上の手続きに問題がなかったとしても、責任の追求は免れられません。

真に誠実で有能な人物が政治家に選ばれ、日本がより良い方向へ発展していきますことを心から祈ります。

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