【治安悪化】山形県米沢市の太陽光発電施設から電力用ケーブル約4500メートル、時価1900万円相当を盗んだカンボジア人の男を逮捕

【治安悪化】山形県米沢市の太陽光発電施設から電力用ケーブル約4500メートル、時価1900万円相当を盗んだカンボジア人の男を逮捕

今月1日、電力施設から大量の電力用ケーブルを盗んだ疑いで、カンボジア国籍の男が逮捕されていたことが明らかになりました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、群馬県太田市に住む無職のカンボジア国籍の男(28)で、2022年11月から2024年6月4日ごろにかけて、窃盗グループのメンバーと共謀し、群馬県や長野県、三重県などの発電施設から銅線ケーブルを盗み出し、複数の県にある金属買い取り業者に売却したとのことです。

群馬県警は、容疑者のグループによる被害が関東地方を中心に9県で計118件、総額およそ5億8000万円に上ることを確認しています。

具体的な犯行としては、2024年4月11日午後5時ごろから翌12日午前9時ごろにかけて、山形県米沢市の太陽光発電施設から電力用ケーブルおよそ4500メートル分(約8トン)を盗み出しており、被害額は時価にしておよそ1900万円に上ると見られています。

◯長さ4500メートル分もの電力ケーブルを盗む 外国籍の男を逮捕(山形・米沢署)

警察庁によると、金属ケーブルの窃盗は2023年の1年間で5361件発生し、2024年は上半期だけですでに4161件に達しています。

都道府県別に見ると、2024年上半期の被害件数は茨城県が1196件と最多で、栃木県が821件、千葉県733件、群馬県617件と続き、被害の約9割が関東地方に集中しています。

また、国籍別では、カンボジア人が28人で最多となり、日本人が21人、タイ人が5人と続いています。

◯金属ケーブル盗が昨年以降9522件、摘発はカンボジア人最多…外国人組織が関与か

全国で金属ケーブルや室外機などの盗難が相次いでいることを受け、警視庁は先月、買い取り業者に対し、取引時の本人確認などを義務づける方針を固めました。

この措置により盗品の流通経路が断たれ、転売も難しくなることから、金属ケーブルなどの窃盗は今後、減少に向かうことが期待されています。

◯【警視庁】エアコン室外機の盗難が相次ぎ、買い取り業者に本人確認など義務づける方針を固める 違反した場合は6か月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金

犯罪行為を繰り返す悪人たちがすべて厳正に裁かれ、国民の安全な暮らしが確実に守られますことを心から祈ります。

◯【治安悪化】中学校から銅線ケーブルを盗んだカンボジア人の男3人を逮捕 学校は停電して給食が作れず

◯【治安悪化】太陽光発電施設での金属ケーブル盗難で摘発された147人のうち、89人が不法滞在の外国人であることが判明 昨年の被害総額は約135億9900万円

◯【治安悪化】全国各地で外国人犯罪グループによる太陽光発電施設の銅線ケーブルの盗難が相次ぐ 移民政策のなれの果て

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