
中国政府は、今年9月に予定されている「抗日戦争勝利80年」の記念軍事パレードに、アメリカのトランプ大統領を招待する方針を固めました。
中国が軍事パレードにトランプ氏招待へ 米中露首脳が共に「対日戦勝」祝う? 日本に懸念https://t.co/mLZ7S372tk
習近平氏と対面で会談すれば、第2次トランプ政権では初めて。パレードにトランプ氏も参加すれば、米中露首脳が「対日戦勝」を祝うことになり、日本にとっては大きな懸念事項になる。
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 29, 2025
関係者によると、中国政府がトランプ大統領に対し、出席を打診しているとのことです。
軍事パレードは、9月3日に北京の天安門広場周辺で実施される予定で、ロシアのプーチン大統領も出席する見通しです。
中国側は、トランプ大統領が訪中に意欲を示しているとみており、パレード出席にも前向きだと分析しているとのことです。
一方で、アメリカ国内では、ルビオ国務長官をはじめとする対中強硬派が出席に反対する可能性もあり、今後の米中貿易協議の行方が判断に影響すると見られています。
トランプ大統領が出席すれば、米中露の首脳が顔をそろえ、中国が掲げる“対日戦勝”を共に演出することになり、日本にとっては、自国の歴史観や国際的立場を正面から否定される、極めて挑発的な演出となりかねません。
これまでトランプ大統領は、アメリカ国内で対中強硬路線を貫き、中国との関係が指摘されるハーバード大学に圧力をかけるなど、徹底して“強いアメリカ”を演出してきました。
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かつて、アメリカと中国は、イギリス・オランダとともに、日本への経済的圧力を強め、石油や鉄鋼といった戦略物資の供給を次々と止めました。
いわゆるABCD包囲網と呼ばれるこの動きは、日本を事実上の経済封鎖に追い込み、やがて太平洋戦争の引き金となりました。
現時点で、トランプ大統領が軍事パレードに出席するかどうかは全くの不明ですが、中国とアメリカの接近は、かつて日本を追い詰めたABCD包囲網を思わせるものがあり、今後の動きから目を離すわけにはいきません。
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トランプとプーチンは仲良し。
プーチンと習近平は仲良し。
トランプと習近平は敵対。
なんか、おかしくない? pic.twitter.com/VdRQjCZGxs
— 時計仕掛けのオレンジ (@9n7eWQtutsamatw) May 13, 2025
全ての争いの火種が取り除かれ、全世界に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
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