石丸伸二から「恥を知れ! 恥を」と批判された元市議の妻が自殺 息子にも脅迫文が届く 石丸本人は注目を集めるために市議を利用したと笑顔で語る

石丸伸二から「恥を知れ! 恥を」と批判された元市議の妻が自殺 息子にも脅迫文が届く 石丸本人は注目を集めるために市議を利用したと笑顔で語る

石丸伸二から「恥を知れ!恥を」などと批判された元市議の妻が、今年1月26日に自殺していたことが明らかになりました。

石丸伸二は、安芸高田市長だった2022年6月、市議の武岡隆文(当時66)に対し、議場での居眠りを理由に「恥を知れ!恥を」などと発言し、これを機にメディアから注目を集めることとなりました。

石丸伸二は、2020年から武岡元市議に目をつけ、9月の安芸高田市議会で「居眠りされてますよね? 私、話をしてますけど」などと指摘していました。

しかし、武岡市議はその場で「居眠りはしていない」と否定し、後日、「睡眠時無呼吸症候群で軽い脳梗塞になっていたため」と弁明、診断書のコピーを提出したものの、石丸伸二はこれをシュレッダーにかけ、弁明を認めようとせず、執拗に非難しつづけたそうです。

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その結果、武岡市議は激しい誹謗中傷にさらされ、自宅には嫌がらせの電話が相次ぎ、注文していない品々が着払いで届くなど、さまざまな被害に悩まされるようになりました。

武岡市議は精神的に追い詰められ、日に日に顔色が悪くなり、酒や食事を吐くことも増え、2023年末に救急車で搬送されました。

その後、入退院を繰り返し、翌年1月30日に68歳で死亡しました。

武岡市議の妻は夫の死後も嫌がらせを受けていたとみられ、昨年の都知事選挙前の5月に、自宅の警備を強化するため、アルソックと契約を結んでいたそうです。

その後、妻は精神疾患を患っていることが判明し、自殺する前日の25日に息子へ「たすけて」とLINEでメッセージを送っていました。

しかし息子は、中国に出張中だったため、連絡が取れず、妻は誰にも引き止められることなく、自ら命を絶ちました。

現在は、息子に対しても父親を非難する手紙や脅迫文が届き、精神的に追い詰められる状況が続いているとのことです。

ところが、石丸伸二本人は未だに武岡市議への誹謗中傷を繰り返しており、3月2日に公開されたユーチューブ動画では、「これ(居眠り)を許してはいけないなと思って。どうやろう。どう始末してやろうと思った時に、上手く使った方がいいなと。単に1人を起こすとか、議会に対して居眠りが多いので気をつけてくださいって注意することはできるんです。穏便に済ます、それじゃあもったいない。これをうまくエネルギーとして蓄積して、世の中に発信していくべきだと思ったんです」などと笑いながら語り、自身に注目を集めるために市議を利用したと明かしました。

過去の記事でも述べましたが、昨年の東京都知事選において、石丸陣営がネット工作員を動員し、世論誘導を図っていた疑いが持たれています。

現在も、武岡市議の妻の自殺が報じられたとたん、X上に石丸伸二を支持するコメントが大量に投稿されるなど、不自然な動きが幾つも確認されています。

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姑息な手段で成り上がる者たちが一掃され、真に誠実な人が政治家として活躍しますことを心から祈ります。

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